8/20(日) 札幌記念 予想と結果

全体予想

6歳以上は不振

ウインマリリン・ウインマイティ・アフゴ・イグアス・イズジョー・ライオン

G1G2勝ちのない馬

ソーヴァリアント・マイティ・ベルーガ・サルバム・レオ・ナイフ・ラーグルフ・ライオン

血統傾向

ネオユニヴァースステイゴールド

→アフゴ・マイティ・ソーヴァリアント

キングマンボ系で今回1~3枠

→該当なし

ディープインパクト産駒

→シャフリヤール・プログノーシス

ヴァイスリージェント系持ち

→該当なし

米国牝系→どれだよ

枠順傾向

過去10年ではほぼ馬番で5番以下の馬が入っており、複数馬券になった年は5回程度と内有利とみても問題ない。ただ二桁馬番もそれなりに来るので評価を下げる必要はなさそう。

前走傾向

今年は前走全員重賞からの参戦。前走G1がここ5年で13頭と大半を占める。逆に他の2頭を見てみると、目黒記念を1回使ったブラストワンピース、鳴尾記念を使ったペルシアンナイトのハービンジャーコンビ。基本G1をずっと使って、たまたまG2G3を挟んだ馬も当然力があればくる。

間隔を詰めるような馬の出走は・・今回はイズジョーのみ中2週と詰まっている。

前走3着以内馬の成績があまり奮っていない。前走G1で凡走した馬の巻き返しが多いということだろう。前走G1で凡走した馬は

→ウインマリリン・シャフリヤール・ジャックドール・アフゴ・トップナイフ・ラーグルフ・ヒシイグアス。思ったより多いな。

脚質傾向

重賞ゲッツデータ

安田記念5着内馬=ジャックドール

前走海外馬

ウインマリリン・シャフリヤール・ダノンベルーガ・プログノーシス

過去の前走海外馬を見ると海外で掲示板外の凡走してる馬がほとんど。海外挑戦するといっても通用していない馬も多く、今回のメンバーの格が高い。

全頭診断

G1級の馬が揃ったレースでそう紛れのありそうなコース、レースでもなく今回は人気どころでの決着になりそう。ゆえに馬券もいつもより絞って勝負する必要がある。このレベルになると能力<展開・状態となりそうで枠と調教・勝負具合を重視したい。

1.ソーヴァリアント 58ルメール

父オルフェーブル 母父シンボリクリスエス

札幌2000mは1勝クラス2勝クラスともに圧勝。オルフェーブル産駒が得意とするコース。ただルメール曰く2000mは長いとの意見も。最内枠3勝と近年有利の枠。人気を落としそうで、実績能力面もやや足りてないが、枠とルメールパワーでなんとかならんもんか。なお人気してる模様。えぇ・・

評価=C

 

2.ウインマリリン 56松岡

スクリーンヒーロー 母父フサイチペガサスミスプロ

秋への始動戦となる1戦。調教は良く動いているし、昨年も結果を出している以上適正は高い。内枠をとれたことと、2キロの斤量差を生かした競馬がでこまでやれるか。

評価=B

 

3.ウインマイティー 56和田

ゴールドシップ 母父カコイーシーズ

札幌適正の高いゴールドシップ産駒。この舞台は合っていそうで能力は発揮できそう。脚質に幅があり、今回主張したい馬も多く、それなりに控える競馬になりそう。ただ今の馬場状態を考えるとあまり狙いづらい。先行して押し切るには力が足りないか

評価=D

 

 

4.シャフリヤール 58タケシ

ディープインパクト 母父エッセンスオブドバイ

今年ディープインパクトの58キロでの好走はジャスティンパレス。特に心配する点ではないか。内枠なのである程度の位置を確保できるか。右回りが久々でかつ2000mは若干短い可能性も。力を発揮できる100%出せる舞台ではないかもしれない。ただこのメンバー相手なら格上なのは間違いなく、好走を期待する価値は十分。

評価=B

 

5.ジャックドール 58たけとよ

父モーリス 母父アンブライドルズソング

データ的には文句なし、コース実績と馬場状態、全て文句のつけようがない。前回の大阪杯の時は似たような状況だったし、休み明けで状態が悪くないならしっかりと走ってくれるタイプだと思う。なんだかんだ一番信頼できるし、この馬が飛ぶなら仕方ないレースと思って。

評価=A

 

6.ダノンベルーガ 58モレイラ

ハーツクライ 母父ティズウェイ

マジクソマンモレイラと過剰人気の権化、ダノンベルーガさんのコンビ。そら強い馬ですが、右回りは?だしハーツクライ産駒は・・堀厩舎の2頭出し・・人気薄を買おう。ということでここは見送り。きたらしゃーない。

評価=C

 

7.ヤマニンサルバム 58はやと

イスラボニータ 母父ホワイトマズル

重賞でもう一息の競馬が続く。さすがにいきなりの激走は。。

評価=D

 

8.マテンロウレオ 58のり

ハーツクライ 母父ブライアンズタイム

精神面の成長もあり高いレベルで安定した成績を残している。ただ一線級相手だとやや能力は足りない印象。大阪杯のようにジャックドールについていくような競馬になれば面白いか。叩きというよりは久々の重賞制覇を狙っていそうで、穴馬の中では高く評価できる。

評価=C

 

9.アフリカンゴールド 58国分きょ

ステイゴールド 母父ゴーンウェスト

展開面のカギを握る1頭だが、馬券になるときは同型不在の楽逃げが決まるとき。いかに前が止まらない馬場状態でもさすがに。

評価=D

 

10.トップナイフ 55かずお

父デクラレーションオブウォー 母父スピニングワールド(ヌレイエフ)

近2走とも致命的なスタートでの凡走と大舞台では力を発揮できず。秋へのステップとしてここを使ってきた。ある程度目途のつく競馬を目指す程度でメイチではなく、さすがに能力的にも3キロ差では埋まらないか。

評価=D

 

11.ラーグルフ 58とさき

父モーリス 母父ファルブラヴ

古馬モーリス産駒で昨年のジャックドールと同じ。前走は展開合わずで大きな着順になったが、中山記念では強い馬相手の2着。まだG1で勝ち負けできるレベルではないと思うか、昨年のジャックドールも大阪杯では負けてからの制覇で再現もあると見るか。いずれにせよ脚質的な部分はあまりプラス評価できず、ここは様子みか。

評価=C

 

12.ヒシイグアス 58はまなか

ハーツクライ 母父バーンスタイン(ストームバード)

休み明けに強くG1で十分勝ち負けできる強い馬であまり人気しない、というタイプ。今回はメンバーレベルが上がるとはいえ予想よりもさらに売れていない印象。なおワイドはクッソ売れてる模様。イメージとしては勝味に劣るが安定して走ってくれる、そういうタイプ。その分ワイドの旨味は・・

評価=B

 

13.プログノーシス 58川田

ディープインパクト 母父オブザーバトリー(ミスプロ系)

ハゲがやらかしたアレ以外全て複勝圏内をキープする優等生。前走の内容も評価できる。色んなデータ的なものは気にせず考えるなら、どうしても後ろからになりそうな脚質と58キロの斤量。ただ川田なら上手いこと乗るだろうし、圧倒的に前有利だった金鯱賞も差し切ってるし、十分勝負になりそう。ここでしっかり結果出して秋はG1獲りの青写真。

評価=A

 

14.イズジョーノキセキ 56おやじ

エピファネイア 母父キングカメハ

枠がなぁ。。という印象。差し有利に働くなら面白いが、やはり前が止まりそうにないので、なんとも。内枠ならまだしも今回このメンバー相手に馬券内とは。

評価=D

 

15.ユニコーンライオン 58国分ゆう

父ノーネイネヴァー(スキャットダディ) 母父ハイシャパラル(サドラー)

逃げ粘るようなことがあれば飛んでもない騒ぎになるぜ

評価=D

 

 

評価まとめ

A=ジャックドール プログノーシス

B=ウインマリリン シャフリヤール ヒシイグアス

 

買い目

プログノーシス「????」

結果

たけし「この馬場でシャフリヤール買う人、全員バカです」