9/10（日）　セントウルS　予想と結果 - 迫真競馬部（タバスキーの反省部屋）

全体予想
血統傾向
枠順傾向
前走傾向
脚質傾向
重賞ゲッツデータ
全頭診断
評価まとめ
買い目
結果

全体予想

ここまで１番人気がぶっちぎりに強いレースを見たことがないが、そのすべてがG１馬だったり重賞をわんさか勝つレベルの名馬ということがわかる。つまり今年は例年とは違うレースになるという意識で臨んでいいだろう。

２０年間で複勝率９０％は凄まじい。ただここ７年で７勝と考えると２０年間で見ればそこまで勝ってないこともわかる。

阪神１２００ｍで勝ちあり＝エイシンスポッター　ジャングロ　スマートクラージュ　テイエムスパーダ　ビッグシーザー　

前走サマーシリーズ２着以内＝該当なし馬

前走G１かG２＝アグリ　ドルチェモア　

１４００ｍ以下重賞勝ち実績＝アグリ　テイエムスパーダ　ピクシーナイト　ブトンドール　ボンボヤージ　ロンドンプラン　

抜けた馬不在の混戦模様。実績馬も不安要素が多く、ここは人気通りで決まるとは思えないが・・

血統傾向

枠順傾向

前走傾向

国内外G１＝アグリ　ドルチェモア　

前走G２組＝ピクシーナイト　

前走OP組＝なし

脚質傾向

前走脚質

逃げ＝？

先行＝アグリ　ヴァトレニ　ジャングロ　スマートクラージュ　テイエムスパーダ　ドルチェモア　ピクシーナイトビッグシーザー　

差し＝ディヴィナシオン　ブトンドール　ボンボヤージ　モリノドリーム　

追い込み＝エイシンスポッター　レジェーロ　ロンドンプラン

重賞ゲッツデータ

６歳以上＝スマートクラージュ　ディヴィナシオン　

４６０キロ未満＝ヴァトレニ　ボンボヤージ　レジェーロ　

前走東京１４００ｍ＝ピクシーナイト　

前走１着馬＝モリノドリーム

牝馬＝テイエムスパーダ　ブトンドール　ボンボヤージ　モリノドリーム　レジェーロ

前走洋芝＝ヴァトレニ　モリノドリーム　

北九州記念５着以内＝ボンボヤージ

北九州記念６着以下＝テイエムスパーダ　レジェーロ　ロンドンプラン

アイビスS＝ジャングロ　

カナロア＝ボンボヤージ

ダイワメジャー＝なし

キズナ＝レジェーロ

ビッグアーサー＝ビッグシーザー　ブトンドール

全頭診断

1.ロンドンプラン

父グレーターロンドン　母父アフリート

前走使ってからの上澄みは多少あるだろう。今回先行馬が多く、ある程度ペースが流れれば出番はあるか。抜けた存在もなく展開次第では馬券内まであっても。能力的な底がまだまだ図れないタイプで、こういう馬は抑えておく方が無難だ。

評価＝△

2.ヴァトレニ

父グラスワンダー　母父サンデーサイレンス

前走キーランドC５着は得意の洋芝で先行できた結果か。洋芝巧者で時計のかかる芝状態がベストか。ブリンカー着用で、内枠からすんなり逃げれれば粘りも見せれるか。ただこれだけ先行馬がいればつつかれて苦しい展開になりそうで。

評価＝消

3.レジェーロ

父キズナ　母父ロックオブジブラルタル

阪神１２００ｍに相性のいいキズナ産駒。ただ近走の内容からも１２００ｍは長い印象で急坂のある阪神での１発は期待薄か。

評価＝消

4.ドルチェモア

父ルーラーシップ母父ディープインパクト

メンタル面に前進が見られないと中々評価するのが難しい１頭。３歳馬でNZT完敗からのローテで穴をあけたアクティブミノルが一番近いが、同馬は逃げ馬で１２００ｍ重賞勝ちもあった。さすがに年内好走なく、逃げ馬でもなく、初のスプリント戦で好走する筋があるとは。

評価＝消

5.ジャングロ

父モアザンレディ　母父ブロードブラッシュ（ヒムヤー系）

NHKマイルの内容を見ると、マイルにも対応できるスピードタイプといった印象。積極的に逃げたい馬が不在のレースで好枠を引けたのはプラス材料か。前走から叩いての上澄みもありそうで、ここは好走圏内と見る。あとはどの印を打つかだが

評価＝

6.ビッグシーザー

父ビッグアーサー　母父テイルオブザキャット（ストームバード）

３歳馬の好走が目立つレースだが、好走した馬ほぼ全てに重賞連対経験のある馬だった。つまり重賞の厳しいレースで揉まれつつしっかり結果を出した馬が好走している。結構重要なデータに該当している馬で、かつ人気している馬をこのメンツの中で高く評価するのはどうか・・ここは抑えで。

評価＝△

7.エイシンスポッター

父エイシンヒカリ　母父バラシア（サドラーズウェルズ）

前走のようにいったいったの展開になると当然厳しいが、能力的に十分足り、得意の右回りで、馬群もさばけるタイプなら１発があっても。ただ展開待ちにはなるので積極的には買いづらいタイプではあるが。

評価＝▲

8.アグリ

父カラヴァジオ母父ウォーフロント

休み明けの叩きといえどしっかり勝ちに来る安田厩舎。前走は世界トップレベルの香港馬相手にがんばった。高松宮記念は先行馬で最先着。近走は着順以上に評価はできる。阪急杯の時計がシンプルに優秀で、自分でレースをつくれるタイプだけにここも信頼は。

評価＝〇

9.ボンボヤージ

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

スプリント戦で基本的にカナロア産駒は脳死で買う・・？今までの傾向から直線の坂を極端に苦手としている印象。ここは完全に差しに回るが坂がある分苦しいと見る。調教は動いているが、ここは軽視したい。ただ本命から流す分では拾っておきたい感。

評価＝✓

10.ピクシーナイト

父モーリス　母父キングヘイロー

調教は徐々に良化しているため、復帰後では一番走れるのは間違いなさそう。前回参加のセントウルは中京開催で阪神１２００ｍは実績なし。スプリンターズSのように内を上手く先行していきたい。先行馬が多くいる中で位置取りには不安。全盛期の走りは難しいが、相手関係的にある程度仕上がっていれば馬券内ならあってもいい。

評価＝△

11.テイエムスパーダ

父レッドスパーダ　母父アドマイヤコジーン

正直低斤量でしか好走がなく、近走は・・。ただ逃げ馬不在ですんなり逃げれるとワンチャンなくもないが、かなり薄い線か。

評価＝消

12.ブトンドール

父ビッグアーサー　母父スウィフトカレント

３歳馬で重賞連対経験のある馬は買い。かつ古馬混合重賞で掲示板はプラス。馬群をさばけるタイプではないので、外を回してどこまで届くかの競馬になるが、斤量をいかして上手く展開がハマれば。ただ菱田裕二は鞍上強化とは・・印は軽めに

評価＝△

13.デヴィナシオン

父ヴィクトワールピサ母父ストリートセンス

鞍上強化は歓迎で、特に出遅れやすい馬にスプリント戦に強い団野Jは期待。スタート決めてある程度の位置で競馬できれば、７秒台の決着であれば出番があってもいいか。