8/20(日) 北九州記念 予想と結果

全体予想

前走アイビスCBC賞バーデンバーデンCかつ凡走

スティクス テイエムスパーダ レジェーロ 

小倉で好走経験のある牝馬

シゲルピンクルビー(同競争4着)スティクス(小倉2勝)テイエムスパーダ(小倉3勝)ボンボヤージ(昨年勝馬)メイショウゲンセン(小倉2勝)

 

血統傾向

枠順傾向

前走傾向

前走アイビスCBC賞

→サンキューユウガ ジャスパークローネ(優勝) スティクス テイエムスパーダ トゥラヴェスーラ レジェーロ ロードベイリーフ

前走1着馬

→ジャスパークローネ スマートリアン デュガ ママコチャ モズメイメイ 

脚質傾向

 

重賞ゲッツデータ

7歳以上→サンキューユウガ トゥラヴェスーラ

前走G1→ボンボヤージ

距離短縮→シゲルピンクルビー デンコウリジエール ママコチャ リプレーザ ロンドンプラン

前走札幌函館→なし

前走東京→ロンドンプラン

57キロ以上のトップハンデ→トゥラヴェスーラ

ダイワメジャーアドマイヤムーン→なし

ロードカナロア→サンキューユウガ・スティクス・ボンボヤージ・メイショウゲンセン

逃げ馬→ジャスパークローネ スティクス メイショウゲンセン モズメイメイ

前走アイビスの5歳以下の牝馬=スティクス

前走中京記念=サンキューユウガ ジャスパークローネ テイエムスパーダ トゥラヴェスーラ 

 

そのほか注目点

①上りが使える斤量の軽い差し馬→レジェーロ

②好走例のある鞍上に乗り替わり→?

③穴馬を出す佐世保Sの勝馬→今年は8月19日開催

全頭診断

1.ストーンリッジ 55坂井

ディープインパクト 母父フレンチデピュティ

ヨーホーレイクの全兄でダンテスヴューの半兄。博多Sの結果から今の小倉の芝に適性があってもおかしくないだろう。勝ち切れない競馬が続くが右周りのOPで3着3回と能力の高さは示している。上りが使えるタイプでかつ、乗り替わりも好走率は高く面白い存在。

評価=C

 

2.ボンボヤージ 54川須

ロードカナロア 母父ディープインパクト

昨年は低斤量を生かした競馬が上手くハマった。元々小倉で早い時計は持っており、高速決着にはある程度対応可能。近3走は合う条件ではなく、今回人気を落とすようなら巻き返しの可能性もあっていい。

評価=C

 

3.スティクス 52幸

ロードカナロア 母父ネオユニヴァース

小倉で早い時計を持っているなど、データ的に見どころがあるカナロア産駒。近走は謎に人気を集めて飛んでいる点は気がかりだが・・。今回は52キロと恵まれているが人気もなさそうで・・。

評価=C

 

4.サンキューユウガ 55西村

ロードカナロア 母父サクラバクシンオー

ファストフォースと似たようなタイプの馬ということで話題。芝1200mでは掲示板を外したことがない安定力。前目につけて最後まで脚を使えるタイプで前走は上手くハマった。小倉はデビュー2戦以来となるが、早い時計に対応でき、血統的にもここは向くだろう。サマースプリント的にもここは加算したいところで、勝負気配もそれなりに高そうで期待したい。斤量も1キロしか加算されていないのも大きい。

評価=B

 

 

5.エナジーグラン 55亀田

ジャングルポケット 母父サクラバクシン

今年の小倉開催で2勝クラス3勝クラスを勝ち上がった4歳牡馬。ジャングルポケットの母系はスプリント適正の高い馬で構成されている。小倉適性の高さと早い流れを差せる脚質は面白くレースに合っていそう。ただ持ち時計がなく、6秒台の決着に対応できるかどうかがカギか。斤量ももう少し恩恵が欲しかったか。時計面では足りないかもしれないが、血統面では一番面白い存在で買ってみたい1頭。

評価=B

 

6.リプレーザ 55藤懸

リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ

ダートOPで行き詰まり芝転向3戦目はスプリント重賞。適性未知数で血統的にも・・。さすがにどこまでやれるかためす程度か。

評価=D

 

7.クリノマジン 55田口

ビッグアーサー 母父ステイゴールド

小倉芝に強いバクシン血統。小倉で4回走って凡走なく、早い時計も持っている。OP後の近2走では凡走も不良馬場や走る気をなくしてのもので、能力的にはまだ底を見せていない可能性も。得意の小倉でなら一変があっても。

評価=B

 

8.レジェーロ 53子猿

キズナ 母父ロックオブジブラルタル

キズナ産駒で短距離路線ではスマートリアン、ダディーズビビット、ビアンフェなど。千直ではそこそこの成績を残しているが、1200mは近走ボロボロ。ここも大きな前進を期待するのは中々難しいか。データ的にはアイビスからの悪くないが。

評価=D

 

 

 

 

9.ママコチャ 55サメカツ

クロフネ 母父キングカメハメ

前走はレコードと同タイムの早い時計での完勝。今回1200mにさらに短縮。前半3ハロンが32秒台などの早い流れになった場合、対応できるのかどうか。元々やや折り合いや操縦性に難がある印象で、距離短縮自体はいいように思えるが、位置取りが通常より後ろになりそうな点は不安か。斤量も実績の割には見込まれた印象も。

評価=C

 

 

 

 

 

10.ロードベイリーフ 55Mデ

ヴァンセンヌ 母父キングカメハメハ

小倉では昨年CBC賞6着、斤量差のない馬の中では十分馬券内に入ってもおかしくない走りで高速馬場適正はある。2年連続アイビスで人気薄馬券入りと今回も人気しなさそうではあるが、馬券内に来る可能性はありそう。ある程度終いの脚が使えるので、展開的に前が早くなれば有利に働くタイプなのも魅力か。斤量も昨年より加算されていないのもいい。

評価=A

 

 

 

11.トゥラヴェスーラ 58藤岡弟

ドリームジャーニー 母父アドマイヤコジーン

前走は58キロを背負って4着と中京適正の高さを発揮。今回は久々の小倉でトップハンデ。時計の出る馬場状態になってどこまで差してこれるか。流れて前崩れの展開が欲しいところ。ただ6秒台近い時計になると・・

評価=C

 

 

12.テイエムスパーダ 55今村

レッドスパーダ 母父アドマイヤコジーン

昨年の北九州記念以降不振が続く。元々低斤量で前で競馬できた時に好走できた以外は凡走もあり、そもそもの能力的が足りていない可能性も。今回も55キロで厳しいか。

評価=C

 

 

13.デュガ 55菅原

父プラクティカルジョーク(イントゥミスチーフ) 母父カナディアンフォロンティア(ゴーンウェスト)

前走3勝クラスを快勝しての昇級初戦。それなりに人気を集めそう。脚質的な部分はレースにマッチしそうだが、時計面への対応はどうか?斤量が前走よりも3キロ軽くなる分、パフォーマンスの向上は期待できるし、能力の底はまだ見えないので、重賞級の可能性も。

評価=C

 

 

14.ロンドンプラン 55松山

父グレーターロンドン 母父アフリート

今まで3戦のみでかつ、メンバーに恵まれての2勝感は否めない。怪物候補ではあるものの、オッズがつかないようではなかなか買える馬では。ポテンシャルを秘めた存在という意味ではメンバー内で上位も、休み明けのここで発揮できるかはどうか。実績馬の休み明けは嫌いべきではないかもしれないが、この成績では実績馬とまだは言えないだろう。

評価=C

 

 

 

15.ジャスパークローネ 57団野

父フロステド 母父キトゥンズジョイ

逃げ馬の成績があまり良くない、同型が多数、前走より斤量が2キロ増とかなり向かい風。不良ながら千直勝ちがあるなどスピード能力は高い。不安要素が多く人気になるならやや買いづらい1頭。

評価=C

 

 

16.スマートリアン 55ヨシトミ

キズナ 母父ミスターグリーリー(ゴーンウェスト

前走OPの福島TV賞を勝って参戦。その分今回人気を集めそう。ストーンリッジ同様タフなコンディションを差しての競馬で、高速馬場の前有利の展開になると苦しいか。今回逃げ馬も多く、前半流れることが予想される。好位から運べれば面白い。

評価=C

 

 

 

17.シゲルピンクルビー 55高倉

父モーリス 母父ハイシャパラルサドラーズウェルズ

近走の不振ぶりも55キロでここは人気を落としそう。北九州記念一昨年は52キロで4着と実績はあるがやや重でのもの。中京で早い時計を持っており、スピード決着には対応できそうだが・・。

評価=C

 

 

18.モズメイメイ 54松若

リアルインパクト 母父フランケル

今回も前走に引き続き外枠、しかも大外。牝馬なので揉まれるよりは確実に前に行けそうな外枠は大きなマイナスとは・・?10番人気3着のアウィルアウェイ(父ジャスタウェイ)の母母はトキオリアリティでリアルインパクトの母で、モズメイメイにあたる。また母インラグジュアリーはスプリント血統のダンジグとストームキャットの血を持っている。マイル重賞勝ちや母父フランケルでバリバリのスプリンターというイメージはない印象も、本質はスプリンターなのかもしれない。ここでも軽視はしづらいか。

 

評価=A

まとめ

A=モズメイメイ ロードベイリーフ

B=サンキューユウガ エナジーグラン クリノマジン

 

 

買い目

良く知らんがサンキューユウガとロードベイリーフとモズメイメイのワイドをしこたま買った馬券。笑っちゃうね。

結果

逃げ馬を狙え→逃げる馬はどれやねん!は思ったより深刻な課題になりそう