全体予想
重賞の中でもかなりの堅さを誇るレース。特に1番人気と3番人気どちらも複勝率70%と高いアベレージ。少なめの頭数の過去3年はカチカチ。今年も少なめになりそう。比較的能力に差があり、直線の長い新潟の良馬場なら実力通りの結果になるだろう。オッズは気にせず能力上位馬を素直に選びたい。
血統傾向
枠順傾向
前走傾向
脚質傾向
重賞ゲッツデータ
ダイア賞組=不在
前走新馬限定戦勝ち=ショウナンマヌエラ
前走中京新馬1400-1600m=エンヤラヴフェイス・ルージュスタニング・ルクスノア・ショウナンマヌエラ・ジューンテイク・
福島1800m未勝利勝ち=ヴァンヴィーヴ これプラスか?
全頭診断
1.ホルトバージ
父キンシャサノキセキ母父ゼンセーショナル(アンブライドルズソング)
血統プラス=ルファビュリュー持ち フジキセキ・アンブライド持ち
早熟傾向のアルゼンチン牝系。前走新潟未勝利1800mを上り最速で勝利しての参戦は昨年2着に好走したウインオーディンと同じ。あまり人気していないが、前走スマムラの減量勝利によるものか。血統的に早熟傾向で新潟で上がりを使えている部分は評価できる。内枠で揉まれる競馬は経験がなくどうなるかわからないが、未勝利組では狙ってみたい。
評価=B
2.ヴァンヴィーヴ
父ダイワメジャー 母父ホーリーローマンエンペラー(デインヒル)
血統=母父ダンジグ系 母系にリファール ダイワメジャー〇
好走馬の多いダイワメジャー産駒で母系にスピードを強化する血を持つ。新馬戦はジリジリ伸びるも届かず3着。福島未勝利は直線で抜け出すと楽勝。血統的に面白くここも十分好走圏内と思える。
評価=B
3.エンヤラヴフェイス
上りが使え、左回りで勝利。バラード牝系種牡馬であるデヴィルズバッグを母父に持ち、この種牡馬を持つ馬が近年連勝中。昨年もダノンバラード産駒が勝利。エイシンヒカリ産駒は重賞実績がまだ乏しいが、仕上がりの良さで2歳戦でなら通用もあるか
評価=B
4.ルージュスタニング
父イントゥミスチーフ(ハーランズホリデイ)母父ジャイアンツコーズウェイ
血統=バラード牝系種牡馬持ち
母ボインビューティーはアロゲートの妹で本馬は姪にあたる。父ストームバード系での好走はヨハネスブルク産駒のテンクウ以来好走例はない。新馬戦は中京1600mを好位で運び差し切り勝ち。2着馬も次走で勝ちあがりレースレベルはまずまずか。母父ジャイアンツコーズウェイは母父にラーイを持ち、ラーイの母グロリアスソングはバラードの子。血統的な部分でこのレースでの高評価部分にあたる。ここも人気になってるように好走圏内か。
評価=B
5.ルクスノア
血統=母父ダンジグ系
母父ハービンジャーはダンジグ系でよくこのレースで好走馬を輩出している。前走は好メンバーの新馬戦で、人気馬に不利もあったものの完勝。前走はレースレベルが低く評価しづらいものの、調教はよく動いており、一変があっても。
評価=B
6.ショウナンマヌエラ
血統=評価点なし
血統的にもデータ的にもあまり押す材料に乏しくここは。
評価=D
7.ジューンテイク
父キズナ母父シンボリクリス
血統=母系にリファール
キズナ×シンボリクリスエスはソングラインやアカイイイトなど。ニックスに当たる血統構成でリファールのクロスもありディープインパクト系との配合的によく走りそう。能力的な高さはありそうだが、仕上がりという部分では他馬を評価したいか。
評価=C
8.ニシノクラウン
血統=強調材料なし
データ的にも前走1200mは3回あるが、新馬2回に重賞で未勝利2戦目勝利からとなるとさすがに能力的には疑問をつけざる負えないか。
評価=D
9.シリウスコルト
血統=4ラインダンジグ系
マクフィ産駒はオールアットワンスやマイルリステッド2着のヴィジュネルなど。前走出遅れからの後方差し切りの競馬。マクフィ産駒は新潟芝は合いそうで警戒したい1頭。
評価=B
10.ヒヒーン
血統=特になし
3代母ブロードアピール(ヒムヤー系)は孫にワグネリアンを輩出するのなど名牝系。父ジャスタウェイはこのレースで2着。阪神での新馬戦を快勝し中10週での参戦。阪神1600m勝ちからの参戦は2020年3着のフラーズダルムの例もあり。先行抜け出しから伸びて強い競馬。血統面データ面であまりプラスデータないが、純粋に前走を評価したい。
評価=A
11.クリーンエア
父リアルインパクト母父ストリートクライ
リアルインパクト産駒で重賞でも好走している2頭と似た血統構成。新馬戦では内で包まれずるずる下がっていくだろうなという状況から外に切り替えて一気にはじけた。同じ舞台でしっかり苦しい中勝ち切っており、ここも高く評価していい。
評価=A
12.アスコリピチェーノ
血統=母父ダンジグ系 ダイワメジャー〇
前走東京1400mは忙しそうな中でしっかり差し切っての勝利は強さを見せた。今年重賞でまだ馬券内なしの北村宏Jだが、ダービーでのノッキングポイントをはじめ、人気ない馬は割ともってくるが、そこそこ人気の馬はイマイチな成績。果たしてバリバリの人気馬に乗ってどうか。大外枠だし脚質的にも後ろからになりそうで、進路取りも重要か。ただ普通に走れれば十分好走圏内だろう。
評価=B
評価まとめ
A=ヒヒーン クリーンエア
B=ホルトバージ ヴァンヴィーヴ エンヤラヴフェイス ルージュスタニング ルクスノア シリウスコルト アスコリピチェーノ
☆注目穴馬=ホルトバージ
買い目
今回は頭数が多く絞り切れなかったので3連複メインで色々と抑えてみたい。
A評価2頭で決まった用三連複。十分波乱あってもおかしくないメンバー構成なので。
堅め決着も1番人気2番人気どちらかは飛ぶ想定での抑え。まずまずの配当。
本命のワイド だいたい堅いところで2頭決まると5倍くらい(7点で30倍前後想定)なので期待値的に悪くなさそう。
ボーナスとしては十分な配当。
注目穴馬としたホルトバージからワイド2点取る狙いで5点。くれば2点とれる確率は高く面白い。
ダイエットボーナス馬券で1000円投入。
結果
アスコリピチェーノとクリーンエアのワイド厚く買えた・・よな?うーん難しいゲームだよね。ただ全くノーマークが来ちゃうと苦しいな。