全体予想
1番人気2番人気の信頼度はまずまず。10番人気以下が10年では2回。ごくごく一般的なレースと言えるので、特に傾向などは考える必要はないか。フルゲート14頭なのでそこまで大きく荒れることも。
ダイヤモンドハンズ4番人気3着
ジオグリフ1番人気1着
ユーバーレーベン5番人気2着
ブライトエンブレム5番人気1着
レッドリヴェール2番人気1着
血統傾向
ステイゴールド系・ハーツクライ系=セントギルダ パワーホール
ノーザンダンサー系で前走上り2位以内=セットアップ マーゴットソラーレ
キングマンボ系で前走上り2位位以内=ガイアメンテ
ディープインパクト系で単勝30倍以内(0-2-3-1)=ギャンブルルーム トレミニョン
↑馬券内は全て牡馬でギャンブルルームはプラス評価(ディープっぽくない〇)
枠順傾向
前走傾向
前走4番人気以下(0-1-2-32)=カイコウ コルルディ パワーホール マーゴットソラーレ
脚質傾向
前走脚質
逃げ=ウールデュボヌール コルルディ セットアップ パワーホール マーゴットソラーレ
先行=ガイアメンテ カイコウ セントギルダ トレミニョン ロジルーラー
差し=
追い込み=ギャンブルルーム
重賞ゲッツデータ
前走東京芝1600m1800m(2-1-0-3)=前走東京馬は不在
札幌1800m中3週内=ガイアメンテ セットアップ
函館新馬戦で牡馬=マーゴットソラーレ
函館未勝利勝ち=セントギルダ
クローバー賞組(1-1-1-5)=カイコウ
前走道悪(0-1-0-8)=ガイアメンテ コルルディ
前走0.6秒差勝利(0-1-0-9)=ギャンブルルーム パワーホール
前走タイム差なし(0-1-0-17)=ウールデュボヌール セントギルダ トレミニョン ロジルーラー
全頭診断
1.グランルーチェ
血統=特に高評価なし
ダンカークはアンブライドルズソング産駒でメイショウテンスイなど。産駒はダート馬が多く、レオビヨンドはダートから芝に転向。のちに中山大障害3着など障害で活躍。サンデー系の配合であれば芝馬も出す。母父アルデバランはミスプロ直仔で代表産駒にファルコンS勝ちのダノンゴーゴーやシルクロードS2勝のダンスディレクターなどダートや短距離馬を輩出した。前走札幌ダート1700mを圧勝。連闘での参戦。芝は全くの未知数。あまり好走馬の出ていない内枠もあり、さすがに適正が大きくでるような馬場が欲しい。買い要素はさすがに乏しいものの2歳戦ということで馬券には加えておきたい。
評価=C
2.カイコウ
血統=母母父サンデー系
前走クローバー賞2着。稍重の馬場もあったか、穴を空ける好走。近年は間隔も詰まり、ノーザン一線級も出走してくる中だと中々通用していない。テラメリタも阪神新馬5頭立てで逃げて勝ち、他の馬も勝ち上がりなしとレースレベルは低かったと見てもいい。以上のように勝ち負けは厳しい状況だが、3着までなら可能性もなくはないという評価まで。
評価=C
3.マーゴットソラーレ
血統=ノーザンダンサー系で上がり2位以内
函館1800mを内枠から先手を取ってリズム良く競馬ができた。展開的に向いた部分もあるが、1番人気で番手につけた馬は9着敗戦。次走は勝ち上がりしているので、そこまでレベルの低い内容ではなかったとも思える。キレ味に富むタイプではないと思うので、前々で受けてどれぐらいやれるか。ローテーションはデータ的にプラス。ノヴェリスト代表産駒のブレークアップやラストドラフト同様切れるタイプではないので、前目につけて粘りこみたいが。セットアップがある程度離した逃げをうったのを2番手で追走できれば面白いが。鞍上もまだ重賞では荷が重い感じもあり積極的には買えず。
評価=C
4.セットアップ
血統=ダンジグ直系 母母父サンデー系=着差1馬身以上の馬4連勝中 バラード牝系種牡馬持ち
前走札幌未勝利勝ちで中1週はデータ的にはイマイチ。ただ使いこんで良化していくイメージのあるデクラ産駒なので。早熟要素は高く、直近でトップナイフはトップクラス相手に好走した点からも今の札幌の馬場に適性は高そう。ミドルで流れたレースを逃げ切りかつ持ちタイム1位となると軽視は。逃げる可能性も高く積極的な競馬で粘りこみも十分ある。
評価=B
5.トレミニョン
血統=ダンジグ持ち
福島1800m新馬戦勝ち。馬群に入って上手く立ち回るセンスを見せた。リアルインパクト産駒は先週クリーンエアが重賞で好走。ただ本馬は配合的に見ると良く走るリアルインパクト産駒とはやや異なるか。能力的に秀たものは目立たないが、レースセンスは高いので上手く流れに乗ることができれば。
評価=C
6.ウールデュボヌール
血統=ダンジグ持ち 母母父サンデー系
前半67秒の超スローペースの新馬戦を勝ち上がり。前目につけて有利な展開をそのまま押し切り。時計的な部分に関しては評価のしようがなく、道中スローで流れたことで、距離短縮が早い流れに対応できていない枷になりそうな予感。あまりいい印はまわしたくない。
評価=C
7.ギャンブルルーム
血統=ディープインパクト系種牡馬の牡馬〇 キズナ産駒(0-1-1-1)
ダイナカール牝系に属する良血で好走確率の高いキズナ産駒。前走阪神1600m新馬戦勝ち。スタートは良かったが控えて7頭立ての6番目だが馬群も密集しており実質先行勢のような位置で競馬ができた。内を上手く立ち回っての競馬でかつ馬場の悪いところを抜けだして勝利。グリーンベルト説を唱える民もいるが、まあそれでいてもあんだけ着差ついてそんなに強くはないことはないか。同レースでは7頭中4頭が勝ち上がるなど中々のレースレベルだったと言っていい。血統や前走のレースレベル、ここを使ってきたノーザンファームの勝負具合を考えるとここは結果を出しても。キズナ産駒の牡馬から大物が出てくることに期待もしたい。
評価=S
8.パワーホール
父スワーヴリチャード 母父コマンズ(ダンジグ)
血統=ダンジグ持ち
札幌芝1800m新馬戦、外枠から先頭に立ち逃げる競馬。スローな展開ながらも直線ではじける良い脚を見せた。厳しい流れになった際に同じ脚を使えるかはわからないが、すくなくとも逃げなくても勝てる脚はあったと思うので能力は高いはず。平野牧場は高倉稜で穴をあけまくるクレドや函館2歳のスカイキャンバス、地方ではマンダリンヒーロー出すなど勢いはある。トウカイミステリー以来の重賞制覇に期待もかかるところか。NICKSはスワーヴの冠で、当然スワーヴリチャードでの重賞制覇にも気合が入るところだろう。乗り方は鞍上に任せる←ファッ?!昆厩舎もある意味たくさん使うし割と全部取りに来る感じはするが・・。
評価=B
9.ガイアメンテ
父ドゥラメンテ 母父コンコルドズチューン(ボールドルーラー系)
血統=父キンカメ系 このレースに合うパワー型配合
同舞台の新馬戦を勝ちあがり。データ的には中3週は歓迎ではなく前走重馬場も見えない疲労面からの不安はあり。ただ昨年は同舞台同時期の「未勝利戦」を勝って参戦のドゥーラが優勝している。血統的にはこのレースに向くタイプのパワー配合。前走もスタート5番手から徐々に上がっていき直線で抜け出す王道競馬。
評価=A
10.ロジルーラー
血統=兄にムスカテール・グロンディオーズ キンカメ系
福島芝1800未勝利戦勝ち。新馬戦の東京1800mは外枠で外を回っての厳しい競馬。外を回ってジワジワ伸びる競馬。切れ味よりも消耗戦になれば面白いタイプ。大外枠かつルーラーシップ×サンデーは昨年のドゥーラと同じ。ノーザンファーム生産馬でもあり、穴馬の中では軽視しない方がいい1頭と見る。
評価=B
評価まとめ
S=ギャンブルルーム
A=ガイアメンテ
B=セットアップ パワーホール ロジルーラー
そのほかの馬は全て来る可能性は低いものの、絶対に来ないだろうと言い切れる馬は1頭もいなかった。買い方としてはA評価を厚めに購入し、すべての馬券にAかBを最低1頭以上入れたもので組む。
買い目
S→ABで6点
SABのBOXで10点
S→AB→全の26点
B→B→全の22点
S→A→全の8点
S→BとA→Bの6点
S・A→Cの20点
予想本線(爆笑)の2点
結果
2点でとったぞ・・?