全体予想
馬券傾向としては4回1番人気が勝っているなど頭は固いが、荒れるときはどうしようもなく荒れる傾向。リッケンバッカーのような前走未勝利勝ち馬は今回いない。1番人気の馬は、どの馬もだいたい素質馬で常に人気していた馬。今回該当するのは・・ショーモンヤクシマスカイロケット・・あたりか・・?
血統傾向
キンカメ関係が15頭中7頭と過半数超え。人気ないやつもボンボンくる。今回2頭しかいないので抑えてていいかもしれない。
前走傾向
ざっくりと馬券内傾向は前走重賞ならそこそこ負けてて人気がなくなってても、巻き返しは可能。1勝クラスは勝ってる馬だといいみたいだ。
前走2000mの馬は今の時期に変更になってからはカテドラルのみ。クラシック路線をリタイアした馬なら、ここでも実力上位としてみていいかもしれない。今年はセッションが該当。路線的にはドクタードリトルとユリーシャはここでは格上だろう。
展開予想
逃げ・・・・・ユリーシャ ランスオブサンド ティニア
先行・・・・・ショーモン シルヴァーデューク スカイロケット セッション タイセイクラージュ トーホウガレオン ヤクシマ オオバンブルマイ
差し・・・・・オーシャントライブ キョウエイブリッサ タリエシン
追い込み・・・アイルシャイン ナヴォーナ マルチャン
全頭診断
1.ショーモン
マインドユアビスケッツ産駒。初年度から芝路線での有力馬を2頭出した。阪神マイル重賞実績ありで前走は1勝クラスで勝ち。やや気性難で新馬戦ではゲート破壊も2着とスケールの大きいところを見せる。前走は+22キロも勝ち切っており成長著しいか。人気にもなりそうで、軸にするかどうかの検討か。
評価=〇
2.ユリーシャ
グレーターロンドン産駒。エルフィンSを逃げて勝った。2着馬と3着馬は出遅れや直線でのモタつきもありながら差を詰めたので、それなりに評価されている部分は結構あったが、この馬はとりあえず逃げてそのまま勝ったというところで、果たして強いのか??メンバー的に内に入ったのはこの馬が逃げることが予想される。状態面に不安なく、馬場の影響を受けず、前有利の展開になれば勝ち負けも・・?
評価=△
3.シルヴァーデューク
シルバーステート産駒の牡馬は重馬場で内枠がキーポイントでお馴染み。先週も同条件でしっかりエエヤンが勝ち切った。新馬戦以降すべてで5番人気以上かつ掲示板確保の低いレベルで安定してる善戦マン。前走1勝クラスは勝ったティニアと0.2秒差。内枠なら見なおせるか。内枠なら馬券候補として考えたい1頭。そしてバリバリ内枠になったが、現状15番人気かぁ・・
評価=△
4.セッション
シルバーステート産駒。クラシック路線で走っていたが、前走弥生賞でドロップアウトした。2000mからの距離短縮での馬券内は10年でカテドラル1頭と中々少なくデータ的にはかなり怪しい。ただノーザン生産馬で上記のようなローテとなると、今年の1勝クラスからの馬たちよりは能力的には差があってもおかしくはない。ある程度人気すればここは抑えておきたい。馬場が渋ってもシルステなら・・。
評価=△
5.ナヴォーナ
ロードカナロア産駒。シュネルマイスターの弟で新馬勝ちからの参戦。重賞でやらかしてる川田はここではやれるのか?新馬勝ちからは過去10年で一回のみと多くない。新馬戦は東京マイルを差し切って勝ち。血統的にはやれそうで、内枠が上手くはまる展開なら好走も
評価=△
6.オオバンブルマイ
ストームバード系のディスクリートキャット産駒。他にスズカコテキタイなどで、ほとんどダート馬ばかり。朝日杯では出遅れて7着。いまとなってはレースレベルの怪しい状態。京王杯は10番人気も、前有利をいかし、先行して勝ち切った。過去1番人気の馬は上記のように素質馬であり、今回1番人気になれば、今までの傾向とは大きくずれるため、注意したい。正直重賞をたまたま勝っただけで1番人気になるか?と思わなくもないが、2歳の時から騒がれてた馬がいないという、それぐらい今回のメンバーレベルがヤバイということだろう。
評価=△
7.トーホウガレオン
リアルスティール産駒は他にオールパルフェ・・。善戦マンも相手が弱かった感は強い。安定して先行できる点はいいが、阪神1600mで多頭数となれば追走力や末脚に不安も。あまり積極的に買いたい要素はないか・。
評価=△
8.タリエシン
キンシャサノキセキ産駒。ダート1200mで連勝中。札幌未勝利では1500芝で2着の実績あり。馬場状態が悪くなれば考慮にいれておきたいが、さすがに年に2回もあんなことが起きるわけ・・
評価=×
9.キョウエイブリッサ
グレーターロンドン産駒。朝日杯4着馬で、前走1勝クラスで3着。うーんこの馬強いのか弱いのかわかんない。そんな馬。若干欲が出たか共同通信杯を使って惨敗。1勝クラスからマイル路線へという形。ダートでしかまだ勝ちのない馬で、ここも相手関係が上がる中で馬券内まではどうか。
評価=×
10.スカイロケット
ジャスタウェイ産駒。前走は阪神1400m1勝クラスで勝ち。初の1600mかつ初重賞。ノーザン&シルクレーシングの素質馬で、ここでのレースぶりが今後の進路を決めることになりそう。あまりマイナスする点もなくここはある程度人気するだろうし、素直に評価したい。
評価=△
11.オーシャントライブ
ルーラーシップ産駒。出遅れ癖があり、位置取りが悪くなりやすい。前走1勝クラスは、内先行有利の中、モズメイメイと差のない2着。新馬戦は外差し有利のバイアスを活かしての12番人気で穴を開けた。3走とも人気よりも好走していて、人気になりづらいタイプの馬なのかもしれない。
評価=△
12.マルチャン
ラブリーデイ産駒。前走中山マイルでは4着。出遅れやすいタイプで、堅実に末脚が切れる。しかし前走4着はここで巻き返すのはどうか・・・・
評価=×
13.ドクタードリトル
デクラレーションオブウォー産駒。初の重賞は毎日杯は4着。初の1600mに距離短縮、クラシック路線に乗れなかったことが要因だろう。初のマイルで道中の追走力が試されるが、自力は上位のため、抑えておきたい。
評価=〇
14.アイルシャイン
ヴィクトワールピサ産駒。新馬戦は阪神1800を内でためて、外から差して上り最速で勝利。前走京都2歳Sは不利もあり大敗。前走2000mとデータ的にイマイチではあるが、覆せるだけのプラス要素があれば・・
評価=×
15.ランスオブサンド
ディープブリランテ産駒。追切評価S。うん・・それ以外に特に言うことないな。
評価=×
16.タイセイクラージュ
サトノクラウン産駒でグロンディオーズ、ムスカテールの下。新馬戦でレヴォルタードに完勝。人気になった萩Sでは出遅れもあり4着。東スポ杯は最下位。前走つばき賞も先行するが止まって11着大敗。能力的には高いものがあるが、体質なのか気性なのか・・・?とりあえず今回初の1600で距離短縮。これがいい方向に出ればだが・・現状加点できるポイントがあれば考えるか、というところで。
評価=×
17.ヤクシマ
ハヴァナグレー産駒。ガリレオの孫で1000mを主に使っていた。外国産馬で日本ではヤクシマのみ。1200m新馬勝ちで前走クロッカスS久々に勝ち。マイルは出走経験がなく、距離に不安な面も。負けたレースは展開面で向かないところもあった。今回は外枠で先行するのは中々難しいが、外差し馬場になれば面白い。ルメールなので関係なく買う。
評価=〇
18.ティニア
フランケル産駒。前走1勝クラスで逃げて勝ち。右回りは朝日杯7着のみと阪神での好走歴がない点は不安か。馬場への対応ができればある程度脚質には幅があり、レースへの対応力は高いか。人気次第にはなるが抑えておくべきか。
評価=△
まとめ
地獄のような印の量よ
買い目
ナヴォーナ入れ込みのため切りました。1~7番人気から1頭消す自称最強の16点
アギョウ「オオバンブルマイを買え」
ワイ「ふむ、ならワイドで」
結果
いやー久々直線で熱くなっちゃいましたね。シルヴァーデュークが来たときは、あれ?これなんも当たんねぇ!→なんかオオバンブルマイさんきたぁぁぁワイドはあるぞぞおおからの、あれ?シルヴァーデュークいない?三連複もろたで工藤!!!とうれしい展開の連続。フェブラリーステークス以来、熱いレースになった(JRA重賞21連敗でストップ)この買い方やっぱ最高や!中山グランドジャンプもこれで当たっとるやんけ!一生この買い方しましょう。マインドユアビスケッツ産駒がんばりましたね。明日も期待していいでしょう。シルバーステート産駒もそれ以上にがんばりました。抑えておいていいでしょう。