6/18(日)ユニコーンS 予想と結果

全体予想

5番人気以内で決まった年は過去2年。ここ2年は大荒れだが、例年そこまで大きく荒れることはなく、むやみに振り回すのはよくないだろう。

マイナスデータ 馬体重459キロ以下(前走)

アイファーテイオーのみ。

前走青竜S組連対馬=ユティタム(JDDへ)コパノパサディナ(抽選落ち)

関西馬で怒りの連闘という使い詰めはマイナス。

前走青竜S組3着~5着の関東馬〇=該当なし・・

前走兵庫CSサンライズジーク 好走馬は2着で、この馬は4着でどうか?

マイル以上の経験のない馬は割引=人気馬は該当なし。ただグレートサンドシーは1400mでしか勝ちがない。

前走伏竜S馬はとにかく買い=該当なし😢

鳳雛S4着以内馬=ジャスパーバローズ

 

血統傾向

枠順傾向

前走傾向

前走1400m(1-2-1-36)で勝ったスマッシャーはOPで3着の実績があった。今年は前走1400mでOP実績がある馬はグレートサンドシー。

 

 

展開予想

基本的に上がり1位2位が馬券内2頭くる形だが、昨年は1頭セキフウのみ。明確な逃げ馬のいなかったこともあったが、先行したペイシャエスが優勝。前走は2番手先行も5着に敗れていた。今年はもし先行馬が多いなら、例年通り末脚勝負になると考えてもいいか。

逃げ・・・コパノパサディナ ニシキギミッチー ニシノカシミヤ メイショウモズ ラフエイジアン  ワールズコライド

先行・・・オマツリオトコ カレンアルカンタラ  サンライズジーク  ジャスパーバローズ ハードワイヤード  ブライアンセンス ヘンリー ペリエール  

差し・・・グレートサンドシー ベンダバリラビア 

追い込み・・・アイファーテイオー

全頭診断

1.オマツリオトコ

ヴィットリオドーロ圧倒的代表産駒でお馴染み。同条件のヒヤシンスSで2.9秒差の13着大敗。成績から見ても、東京マイルは距離に課題がありそう。この人気なら軽視してもいいか。 評価=×

 

2.ジャスパーバローズ

モーリス産駒で母系的にペリファーニアに近い。ここまで10戦2勝と馬柱でまず人気を落としている。1800mを使い続けて、今回初の東京。前走鳳雛S3着は前有利の展開を直線外に出して上り最速で強さ、成長力を見せる内容。モーリス産駒らしく徐々に力をつけているという印象を受ける。ダート路線特有の早熟馬の凡走&成長馬の巻き返しという意味では、距離短縮でオッズ的にも狙いたい。評価=〇

 

3.ペリエール

抜けた1番人気にはならず。同条件のヒヤシンスSを勝っているところはかなり評価されている印象だが、過去の傾向ではあまり奮っていないイメージ。ヒヤンシンスSまでは早熟馬の方が強く、ここでは逆転することが多い。昨年の勝馬コンバスチョンは9着に敗れた。ルメールテン乗りはやや不安。前走のドバイは悪くない内容。あまり成長していなくてもこのメンバーなら足りるかもしれないということで、抑えまで。評価=△

 

4.ラフエイジアン

前走は稍重青竜Sを逃げて7着。今回良馬場でいつも安定した時計で走れるの点が前走よりもプラスに働きそう。外枠で1400mで逃げた馬も多く、今回は先行~中位での競馬になりそうだが、自分の競馬ができれば面白い1頭。評価=△

 

5.ワールズコライド

1200m1400mの稍重で連勝しての参戦。前走1400mは1-2-1-36。血統的に距離が伸びても問題ないが、良馬場かつ距離が延びる部分にプラス要素を見出せず、ここは他の穴馬を高く評価したいか。他に買いたい馬がいなければ繰り上がりも考えるが・・評価=×

 

6.アイファーテイオー

アイファーソングはソングオブウインド産駒でエルコンドルパサー直系。好走馬を出している伏竜Sでは4着と健闘しているが不良馬場で・・。1勝クラスも13番人気での勝利と大穴を開けてきたが前走からもさすがに厳しいか。評価=×

 

 

7.サンライズジー

東京マイルでの2勝は評価できる。近2走は芝重賞と地方の1回りで、得意のワンターンの高速ダートとは違う条件だった。兵庫CSからのローテはデータ的に良く、離された4着だったものの、距離適性は最低限評価できるか。ただ今回も良馬場で時計がかかりそう、かつ外枠で好走していたが、今回は真ん中で、外の馬が先行馬が多くかなり位置取りが悪くなりそうな部分も考慮し抑えまで。評価=△

 

 

8.カレンアルカンタラ

昨年の勝馬と同じエスポワールシチー産駒でアスクワイルドモアの弟。近2走のOPでは人気に支持された馬がブービー人気。こういうのは基本抑えておくのが丸い。近走も負けた理由が明確で、乾いた馬場を好タイムで勝ったこともあり、ぱさぱ東京マイルで激走があってもおかしくはない。評価=△

 

 

9.グレートサンドシー

前走1400mは1-2-1-36(迫真)ヒヤシンスSではあまり伸びがなく1400mがベスト条件で、ここでの上澄みは。川田Jは1番人気以外では無能と化す&イントゥミスチーフは重賞では足りない小物量産機のため 評価=×

 

 

10.ニシキギミッチー

前走1400mは1-2-1-36(迫真) 評価=×

 

 

11.ニシノカシミヤ

前走2勝クラスを楽勝したものの、レースレベルは・・?1400mで先行馬多く、なにより結果を出してきたのが超高速馬場ということで、適正的にも微妙で狙いたい要素に乏しい 評価=×

 

 

12.ヘンリー

前走1400mは1-2-1-36(迫真)前走1勝クラスもデータ的にイマイチでこの人気ならデータ的に良い馬を買いたい。過去好走したヘニーヒューズ産駒は1600m以上の経験もあるし、調子もイマイチでここは軽視したい。評価=×

 

 

13.ブライアンセンス

前走1勝クラス=0-0-5-50(こんな馬1番人気にしてええんか?)たけしがユニコーンいけるって言ったからセーフ。ホッコータルマエ産駒=強そう(脳死)例年と傾向が違うのがヒヤシンス以降のOPレースで連対した馬が出走してこないこと。その意味では今年は1勝クラスの馬が連対する確率はかなり高い。

ヒヤシンスS以降の3歳ダートOP競争の結果。今回出走してくる馬は昇竜S勝ち馬のグレートサンドシー・青竜7着のラフエイジアン・鳳雛S4着のジャスパーバローズと8着のカレンアルカンタラ。

 

ちなみに0-0-5-50データで、前走1勝クラス以外(ついでに2勝クラスも)で決まる連はほとんどが高配当。馬券的にはこれでもなんなら面白いまであるが、普通に今年は1勝クラスで強い競馬をした馬ならデータを突破してくると思っていいだろう。ということで今年はこのブライアンセンスくんが勝ち負けをするということで予想してみたいと思います。評価=◎

 

 

14.ハードワイヤード

ハードスパンはダンジグ系で母父としてダノンスマッシュなど。枠は悪くないが、血統的にも1200~1400mがベストで東京マイルだとどうか。ここは距離延長のイマイチデータで・・評価=×

 

15.メイショウモズ

トランセンドニアークティック系で東京マイルではG12勝の実績。大外枠で前走勝ち切れず、ここで馬券内までの前進までは。評価=×

 

まとめ

◎=ブライアンセンス

〇=ジャスパーバローズ

△=ペリエール ラフエイジアン サンライズジーク カレンアルカンタラ

 

買い目

確率的にさすがにクッソ低そうな4点。10万馬券もあるし多少はね。

この3頭のうち2頭来た時に外れると悶絶するので、ワイドを抑えておく。

センスが飛んでジャスパーバローズが来た時ように抑え。これ地味に金額使いすぎ?

結果

東京マイル勝ちの5頭のうち、3頭で決まった。いずれの馬も距離短縮は同距離、1勝クラスのブライアンセンスは0-0-5-50の呪いか、3着まで。兵庫CSからの参戦だったサンライズジークが粘って2着と強さを見せた。勝馬ペリエールの末脚は見事。予想的にはまあまあで、馬券的には高配当を狙いつつトントンという結果なら悪くはないだろう。今後もしっかり納得のいく予想と馬券を追求したい。