1.予想編~印のルール~
先週から導入したトニカワ三連複購入法(トニカワ)、まずまずの手ごたえ。基本的に馬券によって予想は変わり、印は生み出されると思っているので、トニカワに応じた印の構成が急務となった。
(例)小倉2歳S予想
たまたま予想がドンピシャはまったレースだが、別にもうSやA評価を使う必要も感じなくなりつつあるので、一般的な印に変更を考えている。
ネットケイバで印を打つ際などにそちらの方が便利だと思うので、一般的な印を用いて予想をしていきたい。まあなんか予想家っぽくなるし楽しそう(こなみ
自分なりに各印のルールを決めてみる
◎=もちろん本命(旧S)
各レース1頭選択できる。基本的にはシンプルに一番強いんじゃないか?と思う馬を配置する。が、この馬券の組み方だと別に◎が来なくても平気で的中するので、別にバリバリの人気馬にする必要はない。大事なのは強い、かつ一番来てほしいぞ!と思う馬を配置すること。イクイノックスを配置する必要はないんだな。3連単を基本買わないから本命の勝率は別段かんけーない。買うことがあってもまあ別に勝ってほしい馬なわけで問題なさくん。
〇=対抗(旧A)
こちらも各レース1頭選択できる。本命には及ばずともコイツも強だろうよ、と思う馬。なんなら本命よりも強いと思ってる可能性すらあり。例えばイクイノックスはこの枠でOK。その他、実績もバリバリで間違いないでしょ、と思うような1番人気とかはここでOK。ただ押し出されるような1番人気はNGだ。
▲=単穴(旧B)
最大3頭まで選択することができる。▲3頭の中での優劣は基本的にはつける必要はないが、特にきそうだは▲A、やや不安だと思うことがあれば▲Cとして表記して馬券に反映することはOKとする。ここの選択馬の基準としては、普通に走れば十分馬券内あるでしょう、といった実力馬がボリュームゾーン。10番人気以上の穴馬は当然最低1頭までに抑えたい。その場合は△・☆の10番人気以上の馬との組み合わせには配慮が必要。
△=白さんかく(旧C)
連下という意味は特にない。ただ予想する上でも3着までなら滑り込んできそうな穴目の馬たち、という基準なので連下と言っても差し支えないか。そのほか人気しているものの、極端にくる可能性が自分の中で低い馬もここに該当。頭数の制限は厳密には設けることはしないが、推奨は全レース5頭を努力目標とする。
Q.新潟記念6頭選んで外していますがそれに対して意見は・・・・?
A.7頭選べばよかったと思いますね。
☆=注目穴馬(新規印)
連下の中から1頭毎レース選択。自身度に応じて随時馬券に追加する枠。単穴以上の評価はどうかな・・・?という馬でも、何かしらのファクターに強く引っ掛けるような面白い馬を毎レース選出。この馬から△に流す馬券など自由に使っていい枠。穴馬の予想精度もここの複勝的中率が重要になるので腕の見せ所ではある。なによりも楽しそう(ここ一番大事ね)
2.馬券編~トニカワルールブック~
①買いたい馬は全て買え
競馬をやっている人間が恐れることは何か?それは意外だが「ハズレること」よりも「トリガミ」になることではないだろうか?競馬は当てようと思えば簡単=全通り買えば必ず当たる。ただし多くの場合(意外とプラスになることも多いが)全通り買うとトリガミになる。だから予想をして来ると思う馬だけ買って、その結果「来ると思ったけど、まあ自分の買った馬の方が来る可能性高いと思ったしな・・。」「この馬が来たら安いから別にいいかな」「迷ったけど・・うーんうーん」「他の馬だらしねぇ」とまあ意味のない言い訳をしては不満顔をしている。
一旦、思考を停止して深呼吸をしてみよう。ぼくらの短い人生の中で、貴重な自由時間のほとんどを費やしてる『競馬』を自分が一番やりたい方法でやらないなんておかしいことじゃないのか?いずれ自分の好きなようにやる、と言ってもそんないつかは来るかわからない。今回が最後のレースになるかもしれない。なのに今は力がない、お金が惜しい、なんてことを言って「逃げる」のはもうやめるときだ。喜びも悲しみも全力で向き合ったものだけに権利がある。毎週全力で予想して、全力で馬券を買って、全力でレースを楽しむ。自分の中での競馬はこれが全て。そして一番レースをワクワクしながら見ることができる馬券の買い方が「トニカワ」であり、買いたい馬を全て買う、というのが自分の競馬において大事にしたい唯一のことだ。平地重賞のみに購入を絞るのもやはり資金の集中化が一番で、年間決まったレース数なら1レースの金額はある程度融通が利く。すべては「買いたい馬を買う」ために。
②予想の本線は厚く買ってよし
一例として、札幌2歳Sより。◎→▲A→▲。これは願望のようなもので、来てほしいギャンブルルームとパワーホールがきて、配当がつかなくなるガイアメンテが飛んで、▲の残り2頭のどちらかがきてくれ!というもの。最後に本線として追加。そもそも本線とは
一番自身のある馬券。つまりトニカワでいう一番自信のある山、ということになる。そこは100円ではなく、厚く買って楽しみたい!そんなわがままなお願いだ。でもわがまま結構。なにも我慢することなく好きに馬券を買うことが大事なのだ。ただそれだとさすがに資金面が物理的にどうか?ということで別会計処理で遊んでみてはどうか?という提案である。
ワイ「いけるやん!」
③買う馬券のルールを決めろ
これは七夕賞の出走表と印。ホウオウエミーズに印がついていないが、
うん・・なんか明らかに他に買いたい馬が多くて切りました!みたいな最高にしょうもない気配を感じる。魅力+良さそうって書いてるの、まじで買いたい顔してるだろ。とまあ今後は当然こういう馬は余裕をもって印打つのでいいんですが、あまりにも印が多くなって吐きそうになることは当然あるでしょう。ホウオウエミーズを追加したMAXの買い目を出すと
3連複11頭BOX165点!ドン!で、この中から予想に反している馬券を削っていく作業に入る。
わかりやすく現行トニカワ版の印に修正。ここから先ほどの七夕賞で不要な買い目を削っていき、買い目のルールをある程度決める。
①△BOX
ちなみに当たってそうで当たってない模様。これで20点削減
②2桁人気が2頭以上入る買い目
いわゆる縦目になるが、この人気の組み合わせの年間発生確率は非常に低く、さすがに24点の購入となると厳しいものがある。ただそれに見合うだけの配当も用意されていることから、安易に必ず切る!とするのはどうだろうか?毎レース自分の予想からここの購入に関しては冷静に判断して決めるべきだ。買って外すのもよし、買わずにくるもよし(いうほど言いか?)ほとんど来ないだけに来た時のショックは凄まじいが、それを予想するのがこの買い方の重要なところであり、十二分に毎レース精査したい。このレースだと上記の組み合わせでC→C→Cは3点しかないので、22点追加で減ることになる。
③7番人気より上の馬だけの買い目
いやまあさすがにこんなの・・・という買い目。ただ先の2つとバシバシにかぶってるので実際に減る点数は
9点。
ここまで削った点数は20点+22点+9点=51点
165-51点=114点のご購入になります。
・・・・?多くね?
④▲△△の買い目(ルールあり)
当然この中に先ほどまでで消えた買い目も結構あるので、されを消して残る点数は
エヒトからの流しで12点
ククナからの流しで9点
皆さん見てますか?これ、今回買う馬券で唯一的中のある山です!削っちゃだめじゃん!
ガロクリからの流しで9点
いや、外してますよ(笑)てことですが、ここで重要なのが、
つまり、▲は横並びではない。そしてレースによっての信頼度も違うだろう。自分が▲Aとした馬からだけはCに流して馬券を組む、というのはいい考えだと思う。ちなみにククナの評価は
もうね、こういう全頭診断の時に画像出してるときは、データで消し去ろうとしてる時か、何かしらの買い要素をアピるためで。買いたくてしゃーない顔してるやん。ということでククナが▲Aでしょう。よし、的中や(結果論)
ということでエヒトとガロアクリークからのC流し合計21点は買わないということになりまとめると
11頭BOXー(△のBOX)ー(2桁2頭以上)ー(7上決着)ー(▲A以外の▲から△流し)=93点
イメージとしてはこれが一番近い。軸3頭のうちどれか入ってくれて、なおかつありえないような組み合わせのみ削る。実際問題ここまで馬券を組み立てたが、買いたい馬が11頭は1万円だとかなりギリギリのラインだということがわかる。やはり推奨通り、1-1-3-5の10頭選択がトニカワではおすすめ。
⑤買いたい馬券を散々っぱら買え
毎回毎回きっかり100点になるように買うのも確かにいいが、それで取れたかもしれない馬券を逃すことは絶対に合ってはならない。もし自分の中で可能性がある買い目があるならそれは買うべきである。そのために本線は別会計システムが導入可能なのだから。今後も2歳戦のように全頭近くに印が回るレースもあるだろう。そんな時は普段より高配当が出る可能性は高いに決まっている。なら買い目も増やしていいじゃないか。何を遠慮する必要があるんだろうか?例えば今年一番馬を選べなかった函館2歳Sを見直してみよう。
全頭印ついてて草。
この印通り、トニカワで馬券を組んでみる。
旧称だとA→B→ABC。ハズレ
B→B→Cでこれが的中。
▲A→C→Cに流し。これはハズレ。
トータル178点で39000円的中。もちろん外れる可能性すらあるし、それ以上の高配当もゲットできる。それに先のルール(△のBOX)ー(2桁2頭以上)ー(7上決着)を引けば点数はもっと減る。つまりこういう手掛かりの少ないレースは、ある程度のルールをもとに、広げて楽しくいっぱい買うことは悪くないと思うのだ。それは今後トニカワ方の試行回数が増えていくごとにいろんなことがまた見えてくるはずなので、調整をしていこうと思う。ただ何よりも買いたい馬券は絶対に我慢しないことが競馬を楽しむ何よりもの条件である。何度でも言う。馬券を買うことから逃げるな。トリガミから逃げるな。外れてもいいなんて甘い考えは捨てろ。
3.まとめ
トニカクカワイイ馬券購入法まとめ
①買いたい馬を買え
②買いたい馬券を買え
③トリガミを恐れるな。外れてもいいという誘惑に逃げるな。全レース当てろ
④全力で全レース楽しめ
⑤全ての馬を愛し、競馬を愛し、競馬に生きろ
おわり