3/11(土) 中山牝馬S 予想と結果

全体予想

荒れる牝馬重賞の象徴、穴党親父とギャン中しかやらないクソレースでおなじみ、中山牝馬。その名にふさわしく、なめられ馬のランブリングラレー以外、過去10年前走連対馬の勝ちはなしかつ、1番人気2番人気が10年で1勝。前走勝馬が馬券内30頭中4頭、前走馬券内13頭と巻き返しが多いのが特徴か。

脚質において顕著なのが、良馬場では差し馬が有利、重馬場では逃げ先行に有利。今年は昨年同様差し馬の台頭がありそう。

展開予想

逃げ・・・・・ウインピクシス リノキアナ?

先行・・・・・アートハウス クリノプレミアム サトノセシル エイシンチラー

差し・・・・・クロスマジェスティ シャーレイポピー スルーセブンシーズ

       ラルナブリラーレ

追い込み・・コトブキテティス   スライリー イリマ

 

 

全頭診断

1.コトブキテティス

併せ劣勢で状態面に変化なし。近走は後ろからのまんまで競馬を終えている。しかし、前走中日新聞杯ハンデ戦ということもあって、勝ち馬から1秒差とそこまで大きく負けていない印象。中々のメンツが勝ち上がってる六杜S勝馬牝馬の中ではスタミナがかなりあるのでは?行き脚が付かないタイプで前々で決まるようなら出番がないが、今年は良馬場で、差し馬が台頭しやすく、ある程度流れてスタミナ勝負になれば1発あるのでは??少し抑えて楽しみたい。

評価=△

 

2.クロスマジェスティ

斤量の恩恵があるので中1週での参戦。よしとみが減量して騎乗で、気合を感じる。状態面は前走と変わらず程度、1800mは未知の領域で、さすがにメンバー強化のここで、馬券内までとなると厳しいか。中山メインで使われており、コース適正などはすでに実証済、つまり中山に変わっての大駆けにも期待薄。

評価=×

 

3.リノキアナ

斤量50キロでの騎乗。近走は追走できず後方で負け。ここは軽斤量いかして、前々で運びたいだろう。内枠なので先行馬も少なく、番手あたりにつけれれば、なにかしら好成績も・・?状態面はイマイチで、実績もなく、血統面も・・これはどうやっても買えない。

評価=×

 

4.アートハウス

重賞2勝で斤量57キロ。しかし、それでも1番人気。中山は初で1800も初。そして先行一辺倒で良馬場開催の中山牝馬とは相性はイマイチ。同型が少なく枠的にも楽に先行できそうで、ペース的にも早くなりづらそうで、恩恵は結構あるか。調教も良く動いており、馬券内に入る確率はそれなりにあるものの、飛んでもなんら不思議はなく、馬券の組み立て的にはここは切り。

評価=×

 

5.サトノセシル

状態面は良い状態キープで、血統的にも見どころあり。元々、時計のかかる右回りの差し競馬で強さを発揮するタイプ。フランケル産駒らしく前走のような濡れ馬場はイマイチか。小回りでそれなりにあがりのかかる中山は適正も高そうで、べーたなに乗り替わりも中山なら悪くなさそう。中位で運んでしっかり差してきそう。ここで重賞初制覇も。

評価=〇

 

 

6.シャーレイポピー 

京成杯ハンデ戦では2キロ差あるもののクリノプレミアムの0.2秒差。近6走で掲示板なしと不振に喘いでる状態。好走できている時は先行しての粘りこみ、近走不振の原因はスタートして前に行けていないところか。ここも1コーナーまで距離がなく、位置取りに関して不安があり、また後ろになりそのままになってしまいそう。もし、先行できれば、小倉での中京記念くらいはやれそうで、戸崎Jに乗り替わりで何かしらの変化があれば。少し抑えておきたい。

評価=△

 

7.エイシンチラー

中山記念でも差の内競馬をしたショウナンマグマと0.2秒差の中山1800ディセンバーS。そこから斤量も軽くなり、馬番の同じ。三浦Jに乗り替わったくらいで、状態面も特にマイナスなく。53キロで3勝と相性も良く、人気薄で好走したアブレイズの勝鞍であるメイSも2着と好走しそうな条件もいろいろ。先行して、直線差し馬がわんさか飛んできて大接戦になる予想で、ここはこの馬筆頭に馬券内に来そうな馬はある程度抑えておくべきか。

評価=〇

 

8.スルーセブンシーズ

買い要素 メジロマックイーン 斤量54キロ 5歳馬 ルメール 追切評価◎ 差し

なんだこの罠はたまげたなあ。でもまあ2番人気は最強なので文句なし!で買う。と思いきやこのレースに限っては10年で馬券内2回と2番人気には鬼門のレース。軸にするには怖いか。

評価=△

 

9.クリノプレミアム

中山だとディープインパクトになる神の馬。連覇だゴールインするかどうかでしょう。斤量が重い?状態面のそこまで上積みはない?とやや不安な面もあり、スルーセブンシーズとどちらを軸にするか?を迷う人も多そうだなあという印象で、こういうレースはだいたいどっちも来なかったりするんだなハハハh。まあこの馬が一番信用はできそう。

評価=◎

 

10.ラルナブリラーレ

久々の1800m。近走は1400mを使って、道中は後ろでからの末脚競馬。上りは使えているが届かずで脚を余している印象。1800mを使っている時は、比較的前での競馬をしており、今回はメンバー的に中位で進めて、直線外から差す競馬になりそう。鞍上強化もあり、中山が合えば。今週唯一のハーツ産駒だけに抑えておく。

評価=△

 

 

11.スライリー

昨年の4着馬。状態面も良化で、血統的にも向いている。近走凡走続くも、上手く差し競馬がハマれば。5歳馬でハンデ戦だけにここも抑えておきたい。

評価=△

 

12.ストーリア

3勝クラスながら、ドーブネと差のない競馬で人気に。血統面、状態面も高い評価なし。1800mは得意にしてるが、右回りのコーナー4つは実績なく未知数。前2走が展開が向かない中よく走っているが・・。

評価=×

 

 

13.イリマ

前走からの上積みが感じられない。斤量と福島1800の勝鞍には魅力を感じる。ただ馬券内まではどうか・・・。

評価=×

 

14.ウインピクシス

右回り小回り最強馬。血統も向いており、牝馬は勢いを体現。逃げ馬も他におらずここは展開も向く。中山1800も実績◎。良馬場であまり逃げ先行馬に向かないデータがあるものの、今までの逃げ馬が弱かったという説も全然あるし、ここでもハンデ生かして一気に通用も。

 評価=〇

 

まとめ

◎ クリノプレミアム

〇 サトノセシル エイシンチラー

  ウインピクシス

△ コトブキテティス シャーレイポピー  スルーセブンシーズ ラルナブリラーレ

スライリー 

上位4頭のワイドBOX6点で勝負

 

結果

スルーセブンシーズはガチ強かった。うーんここは素直に強いと思う馬で勝負すべきだったか・・(毎回そうしろ)絞り方はまあ・・やはりワイド3点くらいで勝負したいか・・。それなら的中率も低くてもなんとかなりそう。