4/30(日) 天皇賞(春) 予想と結果

全体予想

勝つのはタイトルホルダーかアスクビクターモアかカツノグフーシュやん!

やや紐あれはあるものの1・2番人気は9年で馬券。例外の2014年も3番人気4番人気は入っている。10番人気以上の穴も4回来ているし、紐荒れはやや警戒か。今年は菊花賞実績馬4頭にディープボンドとシルヴァーソニックという天皇賞実績馬(川田「」)と上位がかなり強そうで、さすがに穴が出る余地はなさそうだが・・。

三連複最低610(1-4-2)最高57160(2-7-10)

 

血統傾向

京都開催過去5年を見ると父サンデー系しかおらんくて草生える。キタサンのせいもあるが、母父ナスルーラはやや目立つ。今年のサンデー系有力は父ディープのジャスティンパレス・キズナのディープボンド・オルフェーブルのシルヴァーソニックだが、京都では後者は実績はまだない。

ステイゴールド産駒はアフリカンゴールド、ハーツクライ産駒はマテンロレオ、トニービンを持つ馬はタイトルホルダー、サンレイポケットなど

前走傾向

前走着順が悪かった馬で馬券内に来た馬はレッドカドー(JC8着から3着)フェノーメノ日経賞5着から優勝)カレンミロティック(阪大6着から2着)シュヴァルグラン大阪杯13着から2着)海外調教馬のレッドカドーも香港ヴァーズ勝ちがあり、その他は全て天皇賞での実績があるというかなりわかりやすいデータが。10年で前走重賞でない馬は1頭もいない。ただ2010年には前走ハンブルクC11着大敗で16番人気3着だったメイショウドンタクもいるが・・。基本的には前走重賞好走馬を狙うのがベターで、それ以外は長距離重賞、特にG1での実績があるといいだろう。

 

展開予想

逃げ タイトルホルダー アフリカンゴールド アスクビクターモア ディアスティマ

先行・・アイアンバローズ ジャスティンパレス ディープボンド ブレークアップ マテンロレオ

差し・・エンドロール シルヴァーソニック ディープモンスター ヒュミドール ボルドグフーシュ メロディーレーン

追い込み・・サンレイポケット トーセンカンビーナ

全頭診断

1.ジャスティンパレス

ルメールは買え(脳死)前走は苦しい中なんとか抜けての勝利と能力の高さを見せた。クラシック路線で活躍した馬だが、兄アイアンバローズがステイヤーとして活躍しているなど、血統面の裏付けあり。ディープインパクト産駒で普通に考えるのであれば京都替わりの上澄みも見込めるだろう。内を先行して、タイトルホルダーを捕まえにいく競馬になるが、もちろん勝つまでも十分あるだろう。

評価=〇

 

2.ディープモンスター

前走は久々の重賞金鯱賞で5着。長距離実績は菊花賞5着があるが、さすがにこのメンバーで上位に加わるほどのものではない。実績面をカバーするところで、内枠かつディープインパクト産駒、状態面が良いくらいで、そうなると他の長距離実績馬の穴を空けるまでは・・

評価=×

 

3.タイトルホルダー

コースレコードを持つこの馬にとって、時計が出る馬場も特に問題がないのではないか。つまり京都に変わったとしてもこの馬の持つ強みが欠ける可能性はないと見る。去年の有馬記念は先行馬に不利な流れがありつつ、状態面の悪さでの着順。前走は不良馬場でしっかり能力通り。今回遂にG1で圧倒的支持を集めるなど、ファンからは、不安な点がないように考えられているようだ。3200m以上の距離に実績を持つ馬が実はディープボンドぐらいで、それにはほぼ負けておらず、G2以下で見ても勝ってる馬がシルヴァーソニックくらい。つまりこの舞台が実績から考えてタイトルホルダーよりも向くだろうと言える馬はいないように思える。唯一の懸念点である血統面に関してだが、トニービンを持つ馬(欧州型ナスルーラ)はサンデー系でも長距離実績のあるステイゴールド春天に強かったキタサンブラックと同じ。スピードとスタミナの裏付けのあるこの血統なら京都でも何の問題もないだろう。

評価=〇

 

4.メロディーレーン

母父モチベーターってすごいやろ?って感じ。馬って兄弟とか認識できるんかな?

評価=×

 

5.アイアンバローズ

長距離G1で結果を出すオルフェーブル産駒がまだいない状態。昨年の天皇賞は人気を集めるも5着。メンバーレベル的にも妥当な順位と言える。ここも人気通りには・・と思いきや予想よりはるかに人気なくて草。枠もよくある程度は走れると思うが、馬券内はさすがに・・

評価=×

 

6.アスクビクターモア

4歳世代において菊花賞のパフォーマンスから一番強いと思われていた。前走の大敗でジャスティンパレスよりもやや評価を落としている。血統的に向くのはディープと欧州型ナスルーラのこの馬が本質的には一番京都の春天に向くと思っていた。能力的にタイトルホルダーと唯一張り合えそうな馬で、逆転があるならこの馬のはず・・だがタケシかあ。お前ほんと今日こそは裏切るなよな・・

評価=〇

 

7.ディープボンド

馬場は不問で、京都でも重賞勝ちあり。天皇賞は2年連続2着と3200mの実績も十分。ただここ4走はいずれも馬券外。人気を落としているが、天皇賞は案外こういう馬が穴を空けるレースではある。わかりやすくスローペースには向かず、有馬記念は先行馬にはきついレースの中、大外枠でほぼほぼ負けレース。明確な敗因があった阪神大賞典での凡走と距離がやや短く中距離馬に勝てなかった宝塚などを考えると、メンバーレベルが昨年一昨年よりも上がるここでも馬券内に好走する確率は少なくない。特にある程度流れる展開になり、かつ前が止まらないレースになれば十分好走圏内か。

評価=〇

 

8.トーセンカンビーナ

2020年の天皇賞は5着と健闘。昨年今年と2年連続での最下位人気と能力以上にとにかく人気のない馬。とにかくスタートが悪く道中後ろから末脚勝負でどこまでやれるかというタイプ。スタイル的に確実に何頭かは抜けるが、馬券内に到達となると、そうとうトンデモハイペースになったりくらいだろう。ダイヤモンドSでは本命にしたりとけっこう好きな馬なので今年も元気に走ってほしいところ。

評価=×

 

9.ヒュミドール

葉巻を保管する箱のことらしい。ダイヤモンドS組は過去10年でも2頭とあまり直結しないレースで、どちらも人気で勝っての好走だった。過去のキャリアにおいても30戦近く走って人気になったことが2回しかないと、とにかく人気になりづらい馬。ズブくなってきたゆえに折り合いがつくようになったが、今回先行馬に強い馬が多く、中々残り目を考えると厳しいだろう。

評価=×

 

10.サンレイポケット

中距離で強い相手と戦って善戦してきた。トニービン直系で血統的に面白い部分はあるものの、時計勝負になりそうな今回はさすがに厳しいだろう。

評価=×

 

11.ディアスティマ

長距離路線で逃げ馬として実績を積んできた。前走も不良馬場を2番手追走から粘って3着。ただタイトルホルダーと1.4秒差とかなり力差は感じる。ここは先行馬が強力で展開的に向くとは思えない。長期休養明け3走目で結果を出したが、ここでの上澄みもなく、人気よりは走れても馬券内までの前進は酷か。ただ2番手3番手での追走になりそうで、この馬がどこまで前に行くかで、展開面に影響は出そう

評価=×

 

12.ブレークアップ

スロ専なのでタイトルホルダーが走るレースでは正直かなりキツイと思われる。有馬記念は落鉄もあり無理をさせなかったが、それでなくともタイトルホルダーがいるレースで前につけるような競馬をしては直線脚を伸ばすのは厳しいだろう。今回メンバーレベルも上がるということで、阪神大賞典以上の結果を求めるのは酷か。

評価=×

 

13.ボルドグフーシュ

阪神大賞典は斤量で有利な面もあったが、ジャスティンパレスに競り負け。かつ前を走っていたパレスに末脚で負けるなど、やや前につける競馬の反動が出た。ただあくまでも目標はここで、春天でどういう走りを見せるか。不安点は川田Jの長距離実績と全く実績のないスクリーンヒーロー産駒という点。過去4走2200m重賞全て馬券内は立派な成績で、上手く京都の下りを生かして外から脚を伸ばせるような展開になれば結果は出せるか。正直勝ち負けに関しては上3頭ほど感じないものの、馬券内という点では十分足りそうな馬という評価。

評価=〇

 

14.マテンロレオ

実績面は長距離実績が全くないため、評価できない。中距離重賞では十分通用できており、あと一息のところまで来ているが、勝ち切れず。ややワンパンチ足りないところで今回長距離にチャレンジ。適性や能力的にはある程度やれそうではあるが、さすがにここは相手が強いとみて。

評価=×

 

15.エンドロール

ガルボ産駒初のG1出走。2勝クラスを勝ち上がっての参戦。父父マンハッタンカフェで母父ナスルーラ系のチチカステナンゴで血統面での評価は、まあ・・。人馬ともにいい経験を積んでほしい。

評価=×

 

16.シルヴァーソニック

かつてはアイアンバローズやディアスティマに3勝クラスで敗れたが、レーンに乗り替わった近2走で重賞連勝。ただこの2走はメンバー的に恵まれた部分も多く、今回もレーン人気ももあってそこそこ単勝が売れている印象。さすがに枠的にも勝ち負けは酷だが、馬券内ということを考えると、乗れてるレーンが上手くやれればどうか。オルフェーブル産駒で母父トニービン天皇賞で走りそうな配合構成。相手は強いが、騎手と血統面でカバーリングできる可能性はある。

評価=〇

 

17.アフリカンゴールド

レースを盛り上げるために今回は途中からハナを奪う宣言。できるかはともかく、タイトルホルダーがいるレースでアフゴぱいせんが好走できるような展開が存在しないのがつらいところ。今年もG1で元気な姿が見れれば。

評価=×

 

まとめ

勝ち負け候補=タイトルホルダー ジャスティンパレス アスクビクターモア

馬券内候補=ボルドクフーシ ディープボンド シルヴァーソニック

この6頭で決まる可能性は高く、上の3頭のうち、2頭入る確率も非常に高いと見える。また、タイトルホルダーに関しては馬券になるならやはり勝つときで、不調の時は馬券にならないパターンが濃厚とみる。

 

組み立てとしては

①タイトルホルダー頭の連系

②1番人気2番人気から6番人気までに流す連系

になるか。

 

買い目

3000円を資金配分して購入。トリガミが多すぎて日和った。

結果

最大値叩き出して草ぁ!!!

しかし、日和った結果100円しか買ってなくて😢。あのさぁ・・。最安値カットして15点各200円買いでいいよなぁ?これなら16点でいいじゃんバカじゃん無能かよ。全レース1500円でいいじゃねえかよ馬鹿野郎!

曽志崎式三連複最強すぎワロタ&けが人多すぎて😢

タイトルホルダーもし引退なら、悲しいがこれからもまだまだ馬生は続くし、いいお馬さんをたくさん出してくれることを・・。