7/16(日) 函館記念 予想と結果

全体予想

54キロ~56キロの勝ち馬該当ライン

55キロ=ロングラン ルビーカサブランカブローザホーン テーオーシリウス アルナシー

56キロ=ヤマニンサルバム ローシャムパーク キングオブドラゴン

 

56~57キロで6番人気以下の複勝圏内ライン

56キロ=ヤマニンサルバム  キングオブドラゴン

57キロ=イクスプロージョン マイネルウィルトス スカーフェイス

 

血統傾向

注目血統(サンデー×ノーザンダンサーorロベルト)

ルナシーム(モーリス×ディープ)

イクスプロージョン(オルフェ×ボリクリ)

スカーフェイス(ハーツ×クロフネ

スタッドリー(ハービンジャー×フジキセキ

テーオーシリウスジャスタウェイ×ボリクリ)

ブローザボーン(エピファネイア×デュランダル

ヤマニンサルバム(イスラボニータ×ホワイトマズル

ドーブネ(ディープ×フットステップインザサンド)

さらに近年目立つ(サンデー×ミスプロ)もチェック

アラタ(キンカメ×ハーツ)

キングオブドラゴン(ハーツ×コロナズドクエスト)

ルビーカサブランカ(キンカメ×ダンス)

ローゼライト(キズナ×アフリート)

 

枠順傾向

大外枠=アルナシーム・キングオブドラゴン ただ3着には来ている。

内枠(1~4枠)の逃げ馬=ユニコーンライオン ドーブネ 

内枠(1~4枠)の先行馬=ヤマニンサルバム ブローザホーン

前走傾向

前走巴賞=
1着アラタ

2着ドーブネ

3着テーオーシリウス

4着プライドランド(不出走)

5着ルビーカサブランカ

0-0-1-28の最悪データに該当。上位馬は全くこないジンクス、果たして今年は・・。実際人気するなら積極的に買わないで正解だと思うが・・。テーオーシリウスとルビーカサブランカは人気しないなら面白い。

 

 

注目前走(複勝率)

新潟大賞典(36%)=イクスプロージョン(3着)ハヤヤッコ(6着)ロングラン(11着)

エプソムC(30%)=ヤマニンサルバム(6着) レインフロムヘヴン(12着)

ただし、過去馬券になった馬は6歳以上で今回該当馬なし。

目黒記念(33%)=フォワードアゲン(14着)

ただ過去好走した馬は全て目黒記念8着以内だった。

鳴尾記念(23%)=スカーフェイス

最低でもこの中から1頭は来るだろう。馬連BOXでも高配当期待できるし、面白いかもしれない。こういうの買わんとくるし、買うと来ない(定期)

展開予想

これは深いデータだ・・。勝った馬で前走4角4番手の馬は3頭しかいない・・。つまり前走先行していない馬が今回先行して勝つ、というのが函館記念の勝ちパターン。なんじゃそりゃ・・。一応、マイナスデータとして前走4角4番手の馬はまとめた

アラタ(4番手) アルナシーム(逃げ切り) キングオブドラゴン(3番手) テーオーシリウス(2番手) ドーブネ(先頭) ブローザボーン(4番手) マイネルウィルトス(まくり3番手) ユニコーンライオン(先頭) ローゼライト(2番手)

 

今回は先行できそうな馬まとめ(先行して好走経験あり)

ハヤヤッコ ヤマニンサルバム レインフロムヘブン ローシャムパーク

ローシャムパーク以外は先行した方がいい成績になりそうな馬で、あれ?意外と前に出して行ったぞ→そのまま好走なんて展開もありそうだ。

前走6着以下の関西牡馬で距離延長・同距離=ヤマニンサルバム スカーフェイス 

 

全頭診断

1.イクスプロージョン(和田竜二57キロ

オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス 

主に2200mを使っているスタミナ、サンデー×ロベルト、前走新潟大賞典とデータ的に買い要素多い。稍重馬場だが、やはりタフな芝なら和田さんのパワーに期待したい。内枠を活かせる先行力こそ発揮していないが、近走先行してない馬が先行して穴を空けるレースということは忘れてはいけない。前走重賞好走がフロック視している馬は脳死で買い、という新規則にも。評価=〇

 

2.ユニコーンライオン(国分優作59キロ

父No Nay Never 母父High Chaparralサドラーズウェルズ

種牡馬スキャットダディ産駒のノーネイネヴァーの日本で走っているほぼ唯一の産駒。2200mG1の2着があり、小回り2000mはストライクゾーンで好走圏内だが、逃げ馬ならやはり斤量の恩恵は欲しかった。宝塚記念で58キロ好走もあるも、少なくとも条件は他馬と同じが・・。同型のテーオーシリウスの存在もあり単騎逃げも怪しく・・。2頭出しならキングオブドラゴンの方を狙ってみたい。評価=×

 

3.ハヤヤッコ(浜中俊58.5キロ

キングカメハメハ 母父クロフネ 

例年換算だと57.5キロと過去にも好走馬は2頭いるが、58.5はやはり思い。昨年同様道悪で内枠、浜中J、近走の内容も悪くはなく、ローテーション的には狙いたいところだが・・。斤量が未知数、というか近走トップハンデのときは馬券内に届かない状態が続いているが、この舞台の適性の高さでそこを詰めれれば。評価=△

 

4.ドーブネ(武豊57キロ

父ディープインパク 母父Footstepsinthesand(ジャイアンツコーズウェイ

ストームキャット系は昨日もヘニーヒューズが勝ってるし、力のいる馬場には合う・・がドーブネはベストは1800mタイプで、ここは距離延長がプラスに働くとは思えず。中山記念の好走もあり、たけとよの逃げ馬は抑えておくべきだが、あまりにも同型が多く今回はマイペースに逃げれないと想定して、買い要素に乏しい。評価=×

 

5.ヤマニンサルバム(横山和生56キロ

イスラボニータ 母父ホワイトマズル 

エプソムC(30%)=ヤマニンサルバム(6着)

前走6着以下の関西牡馬で距離延長・同距離=ヤマニンサルバム

近走先行しておらず、今回先行しそうな馬

以上の買い要素がある。重賞では足りず徐々に人気を落としてきた。左回りにこだわって使ってきたが、右回りでもやれる。サンデー×ノーザンで血統的には面白いが、距離がやや不安。ただ最後の買いどころにもなりそうで。評価=△

 

6.ロングラン(勝浦55キロ)

ヴィクトワールピサ 母父Kendargent(ゼダーン系)

データ的にも、能力的にも買い要素に乏しいが、こういう馬が穴を空けるレースではありそうだが・・。さすがに勝浦jなのも・・。評価=×

 

7.ルビーカサブランカ吉田隼人55キロ

キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク 

好走時は基本インベタでスイスイ運んで直線で内から抜けるレース。ラチ沿いの馬場が荒れてないことも重要に思え、今回ぶっちゃけ微妙では?正直今回この人気で買う馬なのか?と思いはある。血統的には非常に好走馬を出している組み合わせで軽視は。端っこで抑える程度にしておきたい。評価=△

 

8.ブローザホーン(岩田康誠55キロ

エピファネイア 母父デュランダル 

前走3勝クラスを勝っての参戦で、通用する馬がほとんどいないのは・・なぜなんだろう。芝レースは昇級初戦でもある程度やれるものだが、ここの舞台に対する適正が求められるのかもしれない。人気しているのは前走不良馬場で5馬身差の圧勝。不良馬場は着差がつきやすいからな~。人気馬で好走するには重賞実績が欲しいところで牡馬古馬エピファネイアを人気で買わないと決めているゆえ・・評価=×

 

9.ローシャムパーク(C.ルメール56キロ

ハービンジャー 母父キングカメハメハ

ルメール「函館苦手です」セントライト記念の内容が良かったから人気してる?ガイアフォースやんけ!馬の能力的に足りるかもしれないが、前走までの実績面とルメールでここは切り。この2頭を切ったとしても60%は1番人気2番人気が飛んでると考えるとここは消しで勝負してもいいレースだろう。評価=×

 

10.アラタ(横山武史58キロ

キングカメハメハ 母父ハーツクライ

人気ないじゃん・・データブレイクの年にこの馬がこの人気なら抑えたい。好走するサンデー×ミスプロ。重賞でも好走しているのにデータから軽視されているならここは買いたい。なにより函館の王タケシ、最終週のメインで勝つところがみたい。評価=◎ 

 

11.マイネルウィルトス(丹内祐次57キロ

スクリーンヒーロー 母父ロージズインメイ 

取捨選択が難しい馬の1頭。データ的な部分はもちろん昨年好走しており、リピーターとしてもバイオスパークのような例もあるが・・。状態面がどうかという部分は正直考えても仕方ないような・・。丹内かつ斤量も昨年から実質据え置きでこのメンバー相手ならやれてもということでの抑え。馬体重増えすぎィ!さすがに・・評価=×

 

12.ローゼライト(斎藤52キロ

キズナ 母父アフリート 

斤量52キロは昨年換算で51キロ。過去に3勝クラスを勝つなど昇級初戦で走った馬が見当たらず(ほとんど高齢馬)これはかなりハンデに恵まれた。オッズ的にも毎回なめられていおり、キャッパーにもなめられている様子。切れるタイプではなく先行押切型なので、ある程度の位置取りは求められる。前に行く馬を見ながらの好意で運べれば、ハンデもいかしての好走も。血統的にはよく組み合わせもあり、できれば抑えておきたいが・・。評価=×

 

13.スカーフェイス(西村淳也57キロ

ハーツクライ 母父クロフネ 

メンバーの中ではマイネルウィルトスと並んで強い差し馬。展開や馬場の恩恵は必要にはなるが、鳴尾記念など近走の内容からも昨年同様に好走圏内だと見る。サンデー×ノーザンで去年の好走からもここへの適正は高くローカル西村Jはとりあえず。評価=△

 

14.テーオーシリウス藤岡佑介55キロ

ジャスタウェイ 母父シンボリクリスエス 

今年2回大逃げで穴をあけた逃げ馬で、今回もおそらく逃げることが間違いなさそう。ただ自分の形にこだわりたいユニコーンライオンが内枠で、争いが激しくなることは間違いなく、恩恵をうけるような展開はさすがに・・。前が止まらない展開でもさすがに厳しいと思うが・・。評価=×

 

15.アルナシーム(鮫島克駿55キロ

父モーリス 母父ディープインパクト 

母母ドバイマジェスティで叔父にアルアインとシャフリヤール。母父ディープなので、ジュベルアリがその2頭の全姉にあたる良血。そこにモーリスを配合している。このレースに相性のいい配合で、実績的な部分は他の昇級馬とそん色はないか。なによりも折り合い面に不安をかかえてここまで遅れたが、その部分での成長があればやれても。ただどうやっても函館2000mをこなすスタミナには不安が。前々走1400mはさすがにデータ的に例がなく・・。評価=×

 

16.キングオブドラゴン(富田暁56キロ

ハーツクライ 母父コロナズドクエスト(フォーティナイナー系) 

矢作厩舎2頭出しの先行馬。休み明けでの叩きで初騎乗の富田暁と人気薄要素満載。ただ重賞で実績を出した馬で・・。特に距離適性という部分では函館2000mはピタリとはまりそうで、血統的にも文句なし。外枠も逃げる馬をいい位置で見ながら4番手あたりで走れれば。にしても人気ないなあ・・評価=〇

 

まとめ

◎=アラタ

〇=スカーフェイス キングオブドラゴン

△=ハヤヤッコ ルビーカサブランカ  ヤマニンサルバム イクスプロージョン

 

買い目

結果

10年間ずっと万馬券だった三連複・・?今年はデータクラッシュの年なのかもしれないなあ・・。難しい。普通に上り馬たちが強かったし展開も差し馬に有利に向いた。