2/11(日) 共同通信杯 予想と結果

全体予想

過去十年傾向を見ると、1番人気~3番人気が2頭占めたのが6回、1番人気~4番人気で8回となっている。馬券内を全て上位5頭で占めたのは4回と半分以下で、6番人気以下が6回以上絡んでいるところを見ると、中穴馬にも十分出番はありそう。1番人気の連対は4回で1勝と寂しい成績。勝馬は6番人気が2回、連対馬の最低人気は一昨年のヴィクティファルスの7番人気。人気薄で絡んだ馬はほとんど逃げ先行馬なので、7番人気以下で逃げ粘りそうな脚質の馬は注意が必要か。人気馬は上がりが使える強い馬を選択するべきか。

クイーンカップと比較するとそれなりに配当はつく。馬連万馬券は出ていないため、傾向としてはまぎれは3着までか。穴はワイド三連複で拾いたい。

展開予想

逃げる馬が中々判断しづらい。人気薄で、末脚勝負は分が悪いタイプが前に行くとすると、キョウエイブリッサ・シーズンリッチ・シュタールヴィントあたりが先行して、その後ろにタスティエーラ、ファントムシーフ、タッチウッド、ダノンタイガーが中段で進め、外枠のレイベリング、ウインオーディン、ロードプレイヤーあたりは一列後ろになって追走。直線に入り、先行勢が徐々に下がってくる中、各馬追い出しをはかる。400m切って先頭はタッチウッド、ファントムシーフに変わり、外からレイベリング、ダノンザタイガーが襲い掛かり、さらに大外からロードプレイヤーが突っ込んできたところがゴール!!!!

 

全頭診断

共同通信杯枠順】東スポ杯2歳S2着馬ダノンザタイガーは1枠1番、朝日杯FS3着馬レイベリングは7枠9番(SPAIA AI競馬) - Yahoo!ニュース

1ダノンザタイガー

ノーザンファーム。追切評価Aで使うごとに良化。前走東スポ杯は外を回った分、ガストリックに届かずの2着だったが力は十分発揮。血統的にもトニービンが好走条件に合致。1番人気想定だったが、ガストリックの凡走で評価が下がったか2番人気に。ここも力上位で十分勝ち負けがあると見て。

評価=◎

2コレペティトール

追切評価A。血統面は前走上り1位のトニービン持ちは◎で時計のかかる馬場なら期待できる構成。こうやまき賞は差し優勢で、中位からしっかり差し切り勝ちも相手がさすがに弱いか。そこそこやれそうだが、普通に走れば能力的には劣るだろう。

評価=×

3キョウエイブリッサ

追切評価A。血統面で強調材料はなし。前走は内有利での結果という見方が強くここも10番人気の低評価。もし穴をあけるとすれば思い切った先行策での粘りこみが有力。隣に行きそうな馬もおらず、前走同様枠には恵まれているので、人気がない馬の中では面白い1頭ではあるが・・・・・・。

評価=△

4シーズンリッチ

新馬戦、未勝利とそれなりにいいメンバーと走ってきて、百日草特別では1番人気に支持されたが、4着。追切評価はまずまずだが、前走では上がりが使えずの敗戦で評価できない。キョウエイブリッサ同様、思い切った脚質変更などがあれば・・

評価=×

5タッチウッド

追切評価◎血統評価はまずまず。新馬戦は結果として逃げる形にはなったが、出は良くなく、大外枠でふつうに出していったらスピード能力の違いで頭になったような感じで終始楽勝。相手が弱かった分、強い勝ち方にはなった。こういうまだほとんど能力を見せていない馬を評価するのは難しいが、今年の波乱傾向の現路線では、大物誕生の可能性も高く、期待したい1頭。

評価=◎

6タスティエーラ

ノーザンファーム。1番人気想定だが、理由として考えられるのは10年で5回馬券内に持ってきている堀厩舎であることと、新馬戦で同コースで強く勝っている点か。さらにここ5年勝馬は前走OP以外のレース、つまり新馬や未勝利勝ちからの馬ということも、データ的にダノンザタイガーやレイベリングよりも売れている理由だろう。血統面は母系のマンカフェとデピュティミニスター、父系のミスワキが人気以上に走る確率の高い血。サトノクラウンの弟フィリオアレグロは2020年2番人気で3着。追切はやや前走より劣る程度で絶好ではないが、このレースが得意な厩舎なだけに軽視は。1番人気はあまり成績のよくないレースとは言え、この条件では買い馬に選ぶべきだろう・・。

評価=〇

7シルバースペード

近走の成績、血統面、追切どれも評価できず。

評価=×

8ファントムシーフ

買いたい要素

ルメール・追切評価◎(なお本命のため・・)

不安要素

非ノーザン・血統面での強調材料はややかける。レベル疑問視のホープフルで枠に恵まれての4着

トータル上位3頭より強く推せる面にややかける印象だがここでは能力上位か。

評価=〇

9レイベリング

フランケル産駒初出走だが、父系は期待値の高い血が多く、前走朝日杯は3着も展開としてやや不利な条件で好走。状態的には上澄みは感じられないが好調はキープ。なんj民「マイネルがついていないからガチ」(そもそもマイネルラフィアンビッグレッドファームだからつけるならコスモなのだが・・)1800m以上を使っていない馬はここ3年馬券内に来ていないが、2019年はダノキン&アドマイヤマーズが人気にこたえて1着2着、あまり気にする必要はないか。

評価=〇

10シュタールヴィント

前走はスムーズな競馬ができた割に不利を受けた馬に刺されての4着。血統面で推す材料もなく追切もイマイチでここは足りないだろう。

評価=×

11ウインオーディン

追切評価はイマイチで血統的にもエピファネイア産駒はエフフォーリアが勝つも、トニービンを持っていない非ノーザン馬は×強調材料は乏しく、ここも相手が強いでしょう。

評価=×

12ロードプレイヤー

カゲトラ競馬本命。ブライアンズタイム×SS。上り最速でウインドインハーヘアを持つ社台系以外の馬は◎6番人気で勝ったディーマジェスティに似た血統構成。

キングズレインの勝った百科草特別は例年でもかなり評価の高いレースで、ホープフルでも一番強い競馬をした勝馬よりも0.6秒も早い上りタイムをマーク。能力は間違いなくある。京都2歳Sは不利で競馬にならなかったのが幸いしてこの人気なら、一番条件の向く舞台での飛躍はある。ただ、直線競馬になるため、届かないことも十分あるので、軸には・・。単勝抑えても面白いか。(ディーマジェスティは22倍)

評価=◎

 

まとめ

◎=①ダノンザタイガー⑤タッチウッド

  ⑫ロードプレイヤー

 

〇=⑥タスティエーラ⑧ファントムシーフ⑨レイベリング

 

△=③キョウエイブリッサ

 

買い目

馬連上位6頭BOXとかいうクソ日和馬券

Image

◎三頭からの流し三連複


これ6頭BOXと変わらないよね?ってことで一応6-8-9の三連も抑えるか・・?

◎3頭のワイドBOX追加。配当もつくし、本線のボーナス馬券として。


結果

馬連三連複ワイド的中で5220円で回収率149%。3つ的中が200%ないのはいてててだよ。

買い目は色々と考えてたが、結果としてはハーパー式での馬連9点をタッチウッドとロードプレイヤーから流す、三連複とワイドも同じような買い方。つまり5番人気と6番人気から人気に流すという結構やばい買い方。逆ハーパー式、もしくはタッチウッド方式とも言うべきか?ハーパーⅡとも言うべきか。今後もハーパー式とブロッサムスペシャルの研究とその成果の発表が待たれる。